▲電車に乗って盛岡駅へ。
先日、五年毎の宅地建物取引士の更新研修に盛岡の街に行ってきました。
自分の事務所のあるJR岩手上郷駅から釜石線に乗って花巻経由で盛岡駅に到着です。
以前は自家用車での往来がほとんどでしたが、昨今のローカル線廃止の情報が飛び交ってからは、出来るだけ鉄道を利用しようと心がけています。
JR盛岡駅に降り立つと、東北新幹線の北の玄関口として、大きく変貌しているのに驚きです。
自分は岩手県遠野市の片田舎で育ちましたが、初めて実家を出で生活したのは盛岡市で、田舎者の自分は、それでも都会に来たものだと感心して、浮かれていたことを思いだします。
もう五十年も前の事です。あっという間に半世紀が経っていますから変わらないわけがありません。
▲昔と変わらない開運橋。
大きな駅の東口から大通りに向かって行くと北上川に架かるアーチ形の開運橋が見えてきてホッとしました。この橋だけは昔と変わらない形で懐かしさがこみ上げてきます。
まだ学生で自家用車も持てない自分は、チャリで、車道を闊歩していたものですが、今はとてもとても走れませんね。
盛岡南部藩の不来城址に向かい、久々に散策をしながら研修会場のホテルに着きまして、終日の長い講習を受けて無事更新となりました。
何時もは車で通り過ぎて気づかない事も、電車や徒歩で行動すると気づいたり、思い出したりするものですね。(みちのく岩手事務所 佐々木泰文)
投稿者プロフィール

- ふるさと情報館・みちのく岩手事務所 所長・スタッフ
- 元JA職員で都市と田舎を結ぶ取り組みを約15年担当者として務め、退職を機にふるさと情報館・みちのく岩手事務所所長として一念発起。民話の宝庫・岩手県遠野市在住にて、地元神社の神主としての顔もある。令和3年よりデジタルを駆使して後方支援していた息子も全面的に加わり情報発信いたします。