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東京◆本部/タイパ時代を生き抜く【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年9月4日

▲タイパ重視の時代、私たちはどう生きるか。(イラストはイメージです)

いつの頃からか、何かを調べる時に動画を検索するようになっています。

情報伝達手段として普及している動画。動画1分は、文字情報に換算して、180万文字分の情報量があるとも言われています。

短時間で膨大な情報を伝える為の効果的な手段として、ここ数年は、ショート動画が特に人気です。

ショート動画は、1分以内の動画が多く、約2秒毎にカットが変わる事が多いです。

先日、動画編集をする機会がありました。

編集とは、「削って質を高める作業」と、聞いた事があります。

ショート動画や、倍速再生などタイパ(タイムパフォーマンス)重視の時代、まずは1分間を最後まで見て頂けるように、映像・音にどう変化をつけていくか等、10分以上の動画を1分以内にまとめる事は大変でした。

タイパ世代と将来仕事で関わるとこを考えると、いかに端的にわかりやすく伝えるという事も必須になるような気がします。

文字で説明や情報を伝える、それと動画でも説明や情報を伝える時に、端的にわかりやすくまとめる事が出来るのかが今後の課題だと感じました。

物件番号17505 群馬県沼田市5,000万円中古住宅

※360°カメラ映像 【親世帯部分】【子世帯部分】【

山梨◆八ヶ岳/ジムニーとアウトドアと田舎暮らし【八ヶ岳スタッフ・日々の暮らしより】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2023年9月1日

▲使い勝手の悪い車ほど乗り甲斐がある。(写真はイメージです)

最近、車を乗り換えました。と言っても買い替えでは無く、妻が使っている車と取り替えただけなのだが。

自分の車は新車で購入して6年、気づけば走行距離が13万キロに。仕事柄、距離が伸びやすい。

一方で妻の車は中古で買ったとても古い車。1996年製のジムニー。丸いライトと角っとしたフォルムに惹かれ、勢いで買ってしまったものだ。

ただ走行距離はまだ6万キロ。半年ほど乗らないでいたらバッテリーが上がってしまった。

これは乗ってあげなくてはと夫婦で車を交換したのだ。

古いジムニーは刺激的だ。エンジン音はでかく、振動は大きく、窓を開けるのも手動式、マニュアル車でもある。

そして乗っている感がハンパない。スピードを出してなくとも、短い距離でも楽しい。車を乗ることに手間がかかっていると感じる。そこが楽しい。

これ、アウトドアの感覚に似ていると思う。快適性から離れて、手間を楽しむ。そういえば田舎暮らしの醍醐味も同じだったな。

車を運転しながら思うこの頃。(八ヶ岳事務所 大久保 武文)

東京◆本部/ネズミの生息数は人口に比例する【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

この記事の投稿者: 編集

2023年8月29日

▲イラストのように可愛いと思えない現実世界のネズミ。

「東京の繁華街でネズミの大群相次ぐ」というネットニュースに目が留まりました。

コロナ禍は飲食店の営業が制限されて餌となる生ごみが減ったことからネズミの目撃が少なくなりました。

ですが現在はコロナも一段落して飲食店に活気が戻ってきたので繁華街のごみ置き場を移動するネズミの大群の目撃談が相次いでいます。Twitterでも話題になっているそうです。

東京に生息するネズミの数は約25万匹。北海道函館市の人口に匹敵します。

ネズミはたくさんの病原菌を持っているのでとても危険です。建物内の配線や電子基板がネズミにかじられれば火災の原因にもなります。

思えば地元の北海道でネズミを見た記憶はありません。東京に出てきて初めて駅のホーム、駅の構内、会社の近くの公園で見かけました。ネズミの数は人口に比例していると言えますね。

ネズミの国内被害件数は東京が1位だそうです。(本部 井上美穂)

千葉◆いすみ市/歴史と自然が融合した魅力的な場所【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年8月26日

▲夷隅川を渡ると天守閣をかたどった展望台が見える。

万木城跡公園は、戦国時代に美濃国からきた土岐氏によって築かれた万木城、房総でも代表的な山城の跡です。

三方を夷隅川(いすみがわ)に囲まれ、敵の侵入を防ぐため巨大な堀や山肌を垂直に削った切岸が城を守っていたのかもしれません。

江戸時代の城のようにここで普段生活をしていたわけではなく、合戦のとき籠る場所だったようです。

城主の土岐氏については資料が少なく、謎の部分も多いそうです。

当初は里見方だった土岐氏ですが、第二次国府台合戦で里見氏が小田原北条氏に負けると、北条氏に属します。

そのため、里見氏や正木氏に、幾度となく攻められましたが、決して落城することはなかったそうです。

北条氏が滅びると土岐氏も同じ運命をたどり万木城は廃城となりました。

▲展望台から西側を望む。

現在は公園となり、公園のふもとの駐車場に車を置き山の上まで坂道を10分位歩いた所に天守閣をかたどった展望台があります。

展望台からは、西に美しい田園風景と民家を望め、東には太平洋が望む事ができます。

いすみ市にお越しの際には、一度立寄ってみてはいかがでしょうか。

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🏯万木城跡公園(千葉県公式観光物産サイト「まるごとeちば」より引用)
・所在地:千葉県いすみ市万木834
・アクセス:いすみ鉄道国吉駅からタクシーで7分/いすみ鉄道国吉駅から徒歩30分
・見ごろ・シーズン:4月下旬~5月上旬にかけてオオムラサキツツジが満開になります。

群馬◆板倉町/唯一無二の三県境【本部スタッフ・地理探検隊活動記】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年8月23日

▲県境といえば山の中、川の中のイメージだが・・・(写真はイメージです)

北海道と沖縄県を除く45都府県にはそれぞれ陸地に県境があり、その中でも3つの県同士の境界は全国に40箇所あると言われています。

この三県境はほぼ全て山岳地帯や河川の中などにありますが、たった1箇所だけ栃木県栃木市と群馬県板倉町と埼玉県加須市に跨る場所こそが、全国で唯一歩いて行ける平地の三県境として、県境マニアなる人達に有名なスポットだそうです。(ちなみにこの地点から東へ2・4㎞離れた場所にも栃木・茨城・埼玉の三県境がありますが、こちらは渡良瀬川の中となっています)

この場所は元々渡良瀬川のど真ん中にありましたが、足尾銅山鉱毒事件の影響で川の流路が変更されたことで沼地となり、その後水田となった結果、正確な三県境の位置がよく分からなくなってしまいました。

しかし1990年代から地権者により三県境のPRが始まったことで全国的に知名度が上がり、次第に正確な県境を確定させてほしいという声が上がるようになりました。

▲三県境は水路に囲まれており、金属プレートがポツンと中心に置かれています。

そこで2016年に三市町が費用を負担して、国土地理院から助言を受けながら地権者立ち合いの下、正確な県境を確定することが出来ました。

これまで以上に見物客の往来が増えたことを受け、新たに遊歩道として整備することとなり、今では立派な観光名所となりました。

三県境の他に周りには巨大な渡良瀬遊水地があるぐらいですが、東武日光線柳生駅から徒歩7分と比較的アクセスも良いので、興味のある方は是非行ってみてください。(本部 高橋瑞希)

 

栃木◆宇都宮市/75年ぶりの新星インターアーバン【本部スタッフ・全国乗り鉄漫遊記】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年8月20日

▲ LRT 導入に伴い近代的に再開発された宇都宮駅東口。

現在関東地方で運行されている路面電車は、都内を走る都電荒川線のみですが、かつては栃木県を除く全ての都県で路線がありました。

戦後急速な自家用車の普及、所謂モータリゼーションの進展により各都市で姿を消していった路面電車ですが、現代では環境負荷への配慮から、主に欧州や日本でその存在が見直されつつあります。

栃木県宇都宮市は人口50万超の中核市でありながら、中心部と郊外を結ぶ公共交通機関の大半をバスに依存しており、30年以上前から新しい輸送手段の模索していました。

様々な構想が浮き上がりましたが、最終的に東隣の芳賀町の工業団地と市中心部を結ぶ次世代型路面電車「ライト・レール・トランジット(通称LRT)」を導入することに決定し、来たる2023年8月26日に宇都宮駅東口〜芳賀・高根沢工業団地の14,6㎞が開業することとなりました。

都市部に完全新規で路面電車が開業するのは、富山県高岡市で1948年に開通した万葉線以来実に75年ぶりで、かつ栃木県で初めての路面電車が導入されたこととなります。

▲夢と希望を乗せ動き出す!!(イラストはイメージです)

今後は宇都宮駅を跨ぎ駅西口へ延伸される予定で、人口減少が課題の地方都市としては珍しく新路線開業となるため、今後の宇都宮の未来を担う期待の新星として、地方移住の新しい起爆剤になればと願います。(本部 高橋瑞希)

福島◆南会津郡/会津地方のU・Iターンセミナーを開催します!【イベント紹介】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年8月18日

2023年8月27日(日)に東京都千代田区有楽町にある東京交通会館8Fで、

会津地方のU・Iターンセミナーを南会津地方振興局が開催します!

開催時間は11時~13時で参加自治体は福島県・南会津町・下郷町・只見町・檜枝岐村となります。

 

当日は実際に南会津に移住して活動されているゲストスピーカーのお2人もいらっしゃいますので、

会津地方の移住にご興味がある方はぜひ足をお運びください!

南会津地方の特産品をご用意して、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

予約締切は8月23日(水)、参加定員は15名までとなりますので、

ご予約はお早めにお願いいたします。

 

【お申込み・お問合せ先】

福島県南会津地方振興局 企画商工部地域づくり・商工労政課

●電話:0241-62-5207(月-金 08:30-17:15)

●E-mail:iju-minamiaizu@pref.fukushima.lg.jp

※電話またはメールでのお申し込みも可能です。

福島◆会津若松市/会津地方とは・・・(1)【地域駐在スタッフ・福島六十の手習い】

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2023年8月17日

▲会津若松の象徴「鶴ヶ城」。

福島県の西部に当たり、西に越後山脈と東に奥羽山脈に挟まれた日本海側内陸の地域が会津地方です。

福島県は奥羽山脈と阿武隈高地によって区切られており、西から順に「会津地方」と「中通り」と「浜通り」の三地域に区分されています。

天候は三地域で全く異なり会津地方のみが多雪で中通りは少雪、浜通りは比較的温暖です。

よって会津地方の山間部は十二月から三月までは雪との闘いになりますがその雪でスキー客に来ていただけるのでちょっと微妙ですね。

また、皆様学生時代に修学旅行で来県されたことがあるかと思いますが福島県の象徴である磐梯山、猪苗代湖が県民の拠り所になっております。

古事記によれば、古くは「相津」と書いたといいます。

崇神(すじん)天皇の時代、諸国平定の任務を終えた四道(しどう)将軍大毘古命(おおびこのみこと)と建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)の親子が、この地で合流したことに由来し会津美里町の伊佐須美神社縁起にも伝承があります。

会津地方ですが会津若松市、喜多方市、北塩原村、西会津町、磐梯町、猪苗代町、会津坂下町、湯川村、柳津町、三島町、金山町、昭和村、会津美里町、下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町(順不同)と十七市町村となっておりそれぞれが自然豊かでアウトドア好きの私には最高の場所です。

また福島へ来てくなんしょ!(福島エリア現地案内人 馬場和弘)