ブログ

東京◆本部/チャドクガに注意!【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2022年8月29日


栃木県北部某所。数年空き家状態だった別荘の売却依頼。敷地は繁茂した熊笹が下り重り、地面、境界、起伏は然り、浄化槽も何処にあるか不明。ここは運動を兼ねて刈り払い機の出動。そこでは椿の葉に「毛虫」が沢山いました。

一時間半ほどで作業を終え、長靴を脱ぎ逆さにするとその「毛虫」がどさっと、落ちてきたではありませんか!・・・時既に遅し。靴下を脱いでみると足首に赤い斑点が沢山。どんどん痒くなってきます。

更に厄介なのは〝とびひ”します。手やもう片方の足にまで赤い斑点と痒さが広がり、掻けば掻くほど悪循環。見た目は火傷のケロイド。インターネットで症状から虫の種類と対処法検索すると、「チャドクガ」という「毒蛾の幼虫」と判明。ステロイド軟膏を塗り捲りカーゼを巻き、毒針はかなり小さく何十本何百本と刺さっているので、抜くのは難しく粘着テープで取るのが効果的なんだとか。その時履いていた靴下は毒針が残っている可能性があるので捨てた方が良い・・・らしい。

この原稿を書いているのは事件から一週間経過していますが、症状はやっと落ちついた感じ。蚊とは比べものにならない厄介さと痒み。「チャドクガ」は住宅地や公園にもいます、皆様くれぐれも触れたりしないように。

この似たような文章、どこかで似たものを見たような気がします。
「あっ、マダニに注意。2020年8月号だ!」(本部 金澤和宏)

 

=================================
チャドクガについてのQ&A(世田谷区HP)
https://www.city.setagaya.lg.jp/チャドクガ

東京◆本部/マダニに注意!【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年9月6日

これまでの人生において「もうダメかもしれない」、という感覚が頭をよぎったことが数回あります。そんなことが本年6月に起こりました。起床と同時に嘔吐、腹下、目眩・・・。まさか新型コロナに感染?が頭をかすめましたが熱はありません。兎に角、気持ち悪い、どんどん腹が下る。

思いあたる原因は・・・虫だ! 数日前、物件調査で小雨が降るなか草むらに入りました、よりによって短い靴下と靴の格好で。その時は蚊が多いと思い、足首が刺された程度に思っていました。ただその数日後、冒頭の運命の日。両足首に30箇所位の赤い斑点、腫れ、そして痒み。明らかに蚊ではありません。

兎に角、近所の皮膚科へ。車の運転は危ないと思い妻のママチャリを借りて。診断結果は「マダニ刺され」。処方されたのは軟膏と痒み止めの飲み薬だけ。後々ネットで調べてみますと感染症を起し意識を失い重症化になり、最悪の場合、命を落とすことにもなりかねないマダニ。山梨のアウトドア好きの知人に聞いたら「早く、病院へ行って!」とお叱りを受けました。

田舎暮らしは草むらに入る機会もあります。皆様、くれぐれも素肌を覆って作業をして下さい。マダニをナメてはいけません。(本部 金澤和宏)