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東京◆本部/物件にはふしぎな「縁」がある。という話【北の国発・制作スタッフ進行日誌】

この記事の投稿者: 編集

2020年3月23日

「定年退職をしたので、今住んでいる東京の家を息子に残して移住したいと考えています」と相談がありました。

そのA さんは、のんびりと高速バスや格安航空を使って移住先を模索しながら、「釣り」をして1ヶ月近く全国を回っていました。なかでも鹿児島県の某所は特に気に入り、その地には1週間いたそうです。

東京に帰ってきて移住先の家をネットで探していると、気に入った釣り場所のすぐそばの物件が掲載されているのを見つけました。A さんは「東京からだとすぐにいけない。このタイムロスで誰かに先を越されたくない。」と見学していないのにも関わらず直感で「ここにしよう!」と物件を抑え、購入されたのです。※原則は見学後にお申し込みの手続きとなります。

その物件の売主様は、親が亡くなり早く処分をしたかったそうで、すぐ住める状態ではあるものの、その家まで行く進入路が車1台ギリギリ通れるかどうかの細い道で駐車場もありません。さらに近隣に借りられる駐車場もなく、家は良いのですが車の条件でなかなか買い手が見つからなかったのです。

しかしA さんは車の所有はしていません。

つまり、その物件から徒歩で釣りに行けて少し歩くとバス停があるので大丈夫。とデメリットが全く気にならなかったのです。相談を受けて、その物件はA さんの為の、まさに「縁がある物件」だったのだと感じました。(本部 井上美穂)

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