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東京◆本部/目から鱗の「養蜂」対策【地域深堀り・のぞむ田舎紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2022年1月29日

お客様の中には「養蜂をしたい。」との御要望を頂く事があります。家の庭に花や果樹を植えて養蜂箱を置き、ミツバチによる受粉を行い、秋には蜂蜜を採取出来ればとても素敵な環境かと思います。

しかしながら、ミツバチを狙う厄介な奴がスズメバチです。肉食で攻撃性の高く巣箱を狙って現れます。ミツバチを守る為にあの手この手で対策をします。

▲養蜂箱の上にとりもちを設置すると集まってくるスズメバチ達。

スズメバチを一匹「とりもち」に付けると、SOS信号を発信して、仲間を呼び寄せます。すると、助けに来たスズメバチがドンドン「とりもち」に集まります。勿論これだけでは不完全ですので、捕獲器を設置したり、酒と酢と砂糖を混ぜた誘引剤などを巣箱近くの気にぶら下げて未然に防いだりと、日々格闘です。

自作のトラップを作るのが大変な時は市販でも多くの商品がありますので、是非養蜂にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。(本部 長内 望)

群馬◆甘楽町/物件ウォッチ誌上オンエアー (文化放送「大人ファンクラブ」毎週土曜日06: 25 より。中村の放送回は毎月第4週目)

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2022年1月25日

群馬県甘楽町(かんらまち)野菜畑を楽しむ家

今回は群馬県の南部に位置する「甘楽郡甘楽町」の物件の話。「甘」と「楽」を冠した市町村はわたしの調べた限りで、群馬県(邑楽郡)、愛知県(北設楽郡)、京都府(相楽郡)、東京都(千代田区有楽町)など「楽」はそれぞれ特徴のある地域が多い。それにしても「甘く楽しい」とは、わたし的には全国最高位に位置する市町村名であることだけは確かだ。

町域は58平方キロメートルで(ちょうど世田谷区と同規模)、人口は2019年の住民基本台帳によれば13、185人。地形的には南部の山間地(平均標高700メートル)、中央部の丘陵地(同300メートル)、北部の田園地帯(同115メートル)と起伏に富んでいる。山あり谷ありの変化に富んだ地形は私の好みとも一致している。

▲甘楽町役場。(上州の小京都とも呼ばれる小幡地区にある)

気候は内陸性で寒暖差が大きく冬場の日照時間は長い(2018年の1月の日照時間は192時間で月毎では最長)。こうした地域では農産物の良好な産地が多く滋味あふれる食べ物も多いと聞く。

▲立派な小幡の看板。

また、甘楽は高崎と富岡・下仁田を結ぶ交通の要衝地にあたり、町内を東西に走る下仁田街道(現国道254号線およびバイパス)のほか私鉄の上信電鉄がある。この上信電鉄は高崎と下仁田を27分あまりで結んでいるが、鉄道や物流の中心地・高崎駅では0(ゼロ)番線ホームが発着番線なのだ。訪問者にとってはゼロというのがなんとも言えずに良い。

わたしは東北出張の帰り道、上信越自動車道の吉井インターを降りて甘楽に向かったが、次の富岡インターともほぼ中間に位置するようだ。そして往時をしのぶ雰囲気を醸し出す甘楽パーキングにスマートインターが2023年3月にできる予定だという。このインターができれば交通アクセスが飛躍的に向上するのは間違いない。

▲上信越道甘楽パーキング上り。

約束の時間に物件現地で売主とお会いする。周辺はほどよく宅地が点在し、農地がその周りに配する。その中心には白倉神社が鎮座する。敷地は東側が河川、西側が県道に面していた。

▲白倉城は2つの山城の総称。甘楽ふれあいの丘には甘楽中学がある。

物件の第一印象は「よく手入れされているな」だった。農地の一角に「Jardin Potager」(ジャルダン・ポタジェ)の看板が目に止まった。フランス語でその意味するところは「野菜畑」なのだそうだが、ハーブなども多品種植えられていてその多様性が今風でもある。昔から一反(約300坪)という敷地の広さは、農家住宅の基本と言われてきた。母屋があり、離れがあり、納屋がある。そして地続きの目の前には菜園が広がっている。指し呼この間に完結できる田舎暮らしの理想形を絵に描いたような物件といえるのだ。

▲野菜畑の様子。

しかも本下水の受益者負担金は支払い済みであるので、工事をすれば下水も利用できる。さらに100メートルほどの場所には竹林があり、こちらも付属される(実は収録時パーソナリティーの残間さんが一番興味を示されたのがこの竹林です)。

毎年4月にはタケノコを思う存分味わうことができる。自給を目指す暮らしも良いだろうし、民家カフェなど営業物件としても一考に値する。

▲石積み付近が現地。山城の時代に設けられた擁壁と推定される。

わたしはその後西側の丘陵地にあるモダンな町立の中学校や文化会館を見て回ることができた。江戸時代の小幡藩のお城下は新旧がほどよく交わった甘く楽しい町として、これからも続いていくことだろう。

▲由緒ある白倉神社。

▲白倉氏居城跡。

駅伝の名門・東京農大二高の脇を通って高崎駅の繁華街に向かった。人づてによると群馬県人はうどん好きなのだという。秋田の稲庭うどん、香川の讃岐うどんとあわせて全国三大うどんと並び称されるという(異論はあると思いますが)、群馬の水沢うどんを食べることにした。

濃い目のつけ汁に合ったざるうどんはのど越しも良く品のある味だった。(八ヶ岳事務所 中村健二)

▲ご当地「水沢うどん」。

北海道◆小樽/地元の魅力発信!【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

この記事の投稿者: 編集

2022年1月20日


電車から降りると潮の懐かしい香りがします。この匂いを嗅ぐと「小樽に帰ってきたな」と思うのです。

小樽駅を背に正面を眺めると港が見えます。小樽の港は三方を山に囲まれているので防風にも優れ、水深も十分なために「天然の良港」と称されています。平成2年にはマリンスポーツやクルージングの拠点となる「小樽港マリーナ」が設けられ、アメリカの空母や大型の豪華客船が寄港するなど、小樽観光にも欠かせない要所です。

▲天狗山から見る小樽の港。

そんな港から獲れる魚は新鮮なため北海道の中でも特に「海鮮」が美味しいと自負しております。「海鮮」好きな私は帰省する度に「海鮮」の食べ貯めをして帰って来ます。

小樽は「小樽運河」、「北一硝子」、「鰊御殿」、「堺町通り」、「天狗山」やSNS で話題になった『言うことを聞かないペンギンショー』が見られる「小樽水族館」など数多くの観光スポットがあります。

札幌からもアクセスしやすいので北海道に来られる際はお立ち寄りください。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。(本部 井上美穂)

▲冬の小樽運河。

富山◆北陸/ここは親不知、子不知【本部スタッフ・望郷~出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2022年1月16日

ニュース以外で見る私の数少ない番組の一つNHKの『ブラタモリ』。タモリさんの博識と冗談、草彅さんの落ち着いたナレーション、そして現地の方々の分かり易い説明が上手く交差する番組構成が好きです。

その番組で「親不知(おやしらず)」地域を特集していました。地元・新潟県人にとっては、言わずと知れた「新潟県」と「富山県」との境にある交通の難所。立山連山が海まで続き、高いところでは高さ400mある断崖絶壁は今でこそ景勝地と言われています。ただその昔、越後と越中を命を懸けないと通れない、「親も子も、自分のことを守るだけで精一杯」からきた地名。西から市振地区までを「親不知」東の勝山地区までが「子不知(こしらず)」とされ、合わせて「親不知子不知」です。

番組を見て驚いたのは、荒波打ち寄せる崖下、通るタイミングが悪いと波に攫われる岩場が歴とした「加賀街道」であったことです。また偶然にも水上勉さんの小説『越後つついし親不知』を読んでいた時であり、この回はとても興味を憶えました。

昭和63年の北陸道開通以前は、断崖にへばり付くように通る国道8号線が幹線でしたが、そこは今でも高所恐怖症の人は通れないでしょう。このコラムを書いたのは黒部市で取引の最中でもあり、3つの偶然が重なった気運だったのかと、ペンを執りました。(本部 金澤和宏)

▲海に突き出た北陸道と国道8号線。その間の岩場が歴とした街道「加賀街道」だったとは驚き。

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長野◆諏訪/再び寅年がやってきました【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2022年1月12日

7年に一度、寅と申の年に行われる「御柱祭(おんばしらさい)」。正式名称は「式年造営御柱大祭(しきねんぞうえいおんばしらさい)」と言います。樹齢200年ほどのモミの巨木を諏訪大社に運び、社殿の四隅に建てる神事で、観光客はもとより、諏訪地方の氏子や親戚など地元がこぞって参加し、熱狂的かつ盛大に行われます。

私事で言えば、当方は年男、家族もすべて寅年生まれで御柱祭に初めて参加したのは妻がお腹に寅年生まれとなる長男がおり、前回は小学1年生でした。今回は小学6年生ですから時の経つ早さに驚きます。年末から新種オミクロン株など懸念がありますが、無事に開催されることを祈念します。
「御柱祭」の日程は公式HPでご確認下さい。(本部 星野 努)

公式HP
http://suwataisha.or.jp/onbashira.html

岩手◆遠野/遠野ふるさと村 ~どべっこ祭り~【みちのく岩手・新遠野ものがたり】

この記事の投稿者: みちのく岩手事務所/ 佐々木 泰文・佐々木 敬文 

2022年1月8日

▲遠野ふるさと村入口。どべっこ祭りののぼり旗が並ぶ。

新年あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。
本年もみちのく岩手事務所をよろしくお願いいたします。

さて、唐突ですが皆さんは「どべっこ」という言葉を聞いた事がありますか?最下位の・・・子?という予想もありそうな雰囲気ですが、「どべっこ」とは遠野の方言で「濁り酒=どぶろく」の事を指します。岩手県遠野市は、自家製の酒類の製造が可能な日本のふるさと再生特区(通称どぶろく特区)として知られ、農村のおもてなしを体験していただく活動が盛んに行われています。各所で古き良き日本のふるさとを感じる事が出来る遠野ですが、その中でも今回は附馬牛町(つきもうしちょう)にある「遠野ふるさと村」を紹介いたします。

約100台駐車可能な駐車場から、整備された石畳づくりの道を少し上りビジターセンター風樹舎(ふうじゅしゃ)へ。レストランやお土産コーナーがあり、遠野のさまざまな情報についても係員の方が親切に案内してくれます。入村や体験プログラムの受付もこちらから。入村の受付を済ませたら、いよいよ村内に入ります。

▲村内の池越しに田園や曲がり家の風景が広がる。

遠野物語の「マヨヒガの森」を思わせる遊歩道を通り抜け、門前(かどまえ)と呼ばれる門をくぐると、時代を忘れるような集落の風景が一面に広がります。村内では「まぶりっと」と呼ばれる案内役が、来村されたお客様に様々なおもてなしをしてくれます。「まぶりっと」、なにやら温かみを感じる言葉がまた登場しましたが、これももちろん「遠野弁」で、遠野に伝わる伝統文化を「守る人」の事を意味します。

その「まぶりっと衆」によって守られてきた集落の風景は他に類をみないもので、「軍士官兵衛」や「真田丸」などの大河ドラマ、映画の撮影場所としても度々使用されます。先述の風樹舎や村内施設にも、有名人のサイン色紙や撮影のエピソードも紹介されており、好きな作品の「聖地巡礼」に来られる方もいるようです。

▲当時の生活が思い浮かぶ風景。

曲がり家をはじめとした村内の各建物には中に入って見学することが可能で、曲がった木材を巧みに使って建てられた「川前別家(かわまえべっけ)」や、入ってすぐにドンっと大きな藁人形のある〝大工(だいく)どん」など、建てられた時代(江戸期~明治中期)や住んでいた人によって様々な特徴を持っています。

一番大きな「肝煎(きもいり=庄屋)」の家は、これぞ正に「南部まがり家」!といった構えで、厩ではみんなの人気者、白馬の白雪が生活しています。村では年間を通して様々なイベントが行わますので、ふるさと村ホームページ等でチェックして、合わせて参加すれば遠野の魅力を一層味わえる事間違いなしです。

▲ザ・南部まがり家!厩には村のアイドル「白雪 」。

ここで冒頭の「どべっこ」の話に戻りますが、遠野ふるさと村ではこの冬、2年ぶりとなる「遠野どべっこ祭り」が開催されています。曲がり家の中で遠野のどぶろく、田舎料理の味、語部(かたりべ)による昔話、郷土芸能を堪能できるこのイベントは人数限定の完全予約制、市内の宿泊施設の「たかむろ水光園」や「あえりあ遠野」と連携した宿泊パックもあるようですので、興味を持たれた方は早めの予約お問い合わせをお勧めします。

▲風情のある囲炉裏と土間からの屋内。

遠野市観光協会では、冬季期間のイベントを「遠野ふゆまつり」として公式サイト「遠野時間」で紹介しています。どべっこ祭りに日程が合わないという方も、遠野の冬はイベントが盛りだくさんですので、要チェックです!

寒さが厳しい冬も魅力いっぱいの東北地方、遠野。お越しの際はぜひ温かい格好でいらしてください。(みちのく岩手事務所 佐々木敬文)

▲第21回遠野どべっこ祭り。予約詳細は「遠野ふるさと村」で検索。

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山梨◆八ヶ岳/初春の候、1月のお知らせ【八ヶ岳南麓・たかねの里だより】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2022年1月5日

▲日の出を受けて青く染まる富士山。(北杜市大泉町)

あけましておめでとうございます。2022年、新しい年が始まりました。新年になると、具体的には何も変わっていなくても、心に一つの区切りがつき、リセット、再スタートという気持ちになり、なんだか得した気持ちになります。気持ちだけでなく、「モノ」もリセットすると良いらしいですね。

昔は物が少なく、なかなか衣類を買い替えることが無かったけど、正月には新しい「靴下」と「下着」をおろしたという話をご年配の方から聞いたことがあります。今やっても良い習慣だなと思います。

さて昨年、一昨年は新型コロナの影響で、北杜市でも観光はもちろん、日常でも大きな影響を受けました。例年行われている「クラフト骨董市」、「音楽ライブ」、「観光イベント」のほとんどが開催中止となりました。ただ、そんな状況の中で、まるでお祭りイベントのように北杜市民の中で盛り上がったのが、市役所が行ったコロナ禍での地域振興の取り組みでした。

▲ PayPay キャンペーンの旗。(北杜市内)

2021年の10月、11月にPaypay で支払うと30%がポイントで戻ってくるというキャンペーンが北杜市でありました。私はスマホで支払いをした事がなかったのですが、このキャンペーンへ向けてアプリをダウンロードしました。なんだか初めての事って小さな事でも、ワクワクどきどきするものですね。人生初のスマホでの支払いは、毎週火曜日に事務所に来てくれるパン屋さんのお会計でした。馴染みの方なので、気軽に支払い方法を教えていただき、680円の代金を支払うと、その瞬間に204円のポイントが付くと画面に表示がされました。そんなに返ってくることに驚きと、金額がすぐ判ることに、不覚にもテンションが上がってしまいました。このような体験をされた方が多かったようで、一気にPaypay 支払いが北杜市に浸透をしたようでした。今日はどこの肉屋さんがPaypay で行列が出来ていたとか、あそこのお店でもPaypay が使える。この時期に喪服をクリーニングにだそうといった情報交換が頻繁にされました。

特にインパクトが大きかったのが、高騰しているガソリン、灯油にも使えることでした。ガソリンが30%オフで入れられると聞き、隣のそのまた隣の甲府市から、わざわざガソリンを入れる為だけに来ているという話も聞きました。あるガソリンスタンドでは、人が殺到し、在庫のガソリンだか灯油が無くなってしまったとの噂も聞きました。こういったドタバタとした話も、後から振り返ると新型コロナからの復興の道筋だったと言えるのでしょう。

今年は恒例イベントの復活といった、新型コロナからの再生の一年となる予感があります。地域が活気を取り戻す中で、田舎暮らしの良さを再確認いただければと思います。八ヶ岳事務所では引き続き、北杜市での物件購入のサポートを行っていきます。どうぞ今年もよろしくお願いします。(八ヶ岳事務所 大久保武文)

▲宅建協会が発行するカレンダー。平成、昭和の年号があり大変便利。

山梨◆八ヶ岳/新年によせて~皆さんの座右の銘は何ですか?【所長・ふるさと随想録】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2022年1月1日


「中村さんの座右の銘はなんですか?」
年末になるとこんな取材をされることがある。

「祖母が庭先で転んでこれから見舞いなので適当でいいですよ」ある年、そう応えておいたら後日こんな記事になって帰ってきた。

「中村氏の座右の銘は、七転び八起き」

 

中学の時の卒業文集でクラス一の秀才が受験に対する恐怖心こう表現していた。

「心に思い描く恐ろしさに比べたら目の前の恐怖などものの数ではない」

これはシェークスピアの『マクベス』の中の一節(第一幕第三場)で、英語表記では次のとおり。

「Present fears Are less than horrible imaginings」

その後彼は名の知れた企業に入り成功を収めたと聞く。うまく恐怖心を乗り越えたのだろうか。


私はと言えば、この一節は座右の銘ではないけれどもいつもどこかで引っかかっている言葉のひとつでもある。

遠州弁で「おそ(ん)がい」という言葉があって、生粋の横浜っ子と麻雀をしたときに、「遅くねーだろー」とよく言われた。でも君、それは違う。「怖い」とか「恐ろしい」といったニュアンス。「この牌を振り込むのは恐んがい!」

諺をひねって、仕事に臨むことがままある。「急がば走れ」とか、「石の上にも三日」とか、「親しき仲こそ礼儀あり」とか、「笑う門にはフグ来たる」など。

俳句をもじって、「裏を見せ表を見せて散る健二」
こうした自虐ネタは意外と処世上、有効な手立てにもなりうるような気がしないでもない。

古典も惹句的表現の宝庫。『徒然草』は齋藤孝教授がおっしゃっているように上達の心構えや気づきの技を説いた書であって、先達の教えに2021年の年末こそ耳を傾けたいところ。

さて、昨年もいろいろありましたが、これまであげた中にはわたしが座右の銘にしているものが実はひとつだけあります。

励み励まされの一年。

本年もどうぞよろしくお願い致します。(八ヶ岳事務所 中村 健二)