▲寒い日の小樽運河。
寒い日に雪道を歩くと耳の奥がキーンと痛くなる。
気圧差で血管が膨張と収縮を繰り返しているのか、暖かい所へ行ってもこの痛さはしばらく治らない。
帽子やフードを被ると耳が痛くならないのに10代、20代の頃はオシャレ優先とフードなしのコートばかり着ていた。
ところが年々歳を重ねると寒さに弱くなり、冬の北海道へ帰省するときにはフードか帽子が必需品となりダウンを着ることが増えた。
昔の自分では考えられなかったが、この歳になってダウンの暖かさを実感した。
ダウンを着るようになった一番のきっかけは3年前のお正月。
とても寒い年で私の地元小樽は例年-5℃ぐらいまでしか下がらないのに、珍しくこの日は-10℃まで下がった。
流石にウールコートで外を歩くと肌に突き刺さる寒さでコートを着てきたことを悔やんだ。
それからというもの毎年ダウンを着て帰省している。
▲フード付きダウンコートが◎
けれどもダウンを買いに出掛けた日、フード付きダウンで気に入ったものがなく結局フードなしのダウンを購入してしまった(笑)。
その為、帽子を持って行くことを忘れそうになりながらダウン+帽子で帰省している。
さて今年もそろそろダウンを出さねば!(本部 菊地美穂)