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宮崎◆高千穂町/天孫降臨の地「高千穂たかちほ」【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

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2025年10月24日

神都しんと高千穂大橋。

天孫てんそん降臨の地で有名な高千穂は天照大御神あまてらすおおみかみの孫ニニギノミコトが統治者として8人の神と三種の神器を携え地上に降り立ったといわれている日本神話の中でも非常に重要な場所です。

また「神武東征じんむとうせい」の章では神倭伊波礼毘古命かむやまといわれびこ(のちの神武天皇)が「我々は太陽神、天照大御神の直系の子孫である。平和に天下を治めるためには太陽を背にして高千穂宮から大和国(現在の橿原市かしはらし)へ向かわなければならない」と言われ出発された地でもあります。

そんな歴史ある高千穂峡までのアクセス方法は高千穂峡の駐車場近くから出ている無料バスで向かいます。大半の方はこのバスを利用されていましたが駐車場から歩いて向う猛者もいました。

▲滝百選に指定された真名井まないの滝。

観光した日は数日前の大雨で水嵩が増し、水はにごりボートは使用禁止となっていました。そんな状況でも高千穂峡は美しく、この地にニニギノミコトが降り立ったと思うと感慨深かったです。

最近ではアニメ『推しの子』の聖地としても知られ、若い観光客が増えています。

マイナスイオンをたくさん浴び、パワーをもらった旅でした。(本部 菊地美穂)