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東京◆本部/まだ間に合う!スマホでキャッシュレス決済【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年6月7日

緊急事態宣言下で外出自粛を余儀なくされている中、そういえば最近、財布を持たなくても、スマホさえあれば外出・出張さえ不安が無くなっていたことに気づく。キャッシュカードやSuica(スイカ)などの交通系カードで支払っても良いのだが、とにかくスマホをかざして支払う決済アプリが便利なのだ。

地方のお店でも「キャッシュレス決済可能」のお店が増えており、特に出張の際のコンビニ利用時はありがたい。昨年10月の消費税増税によって、コンビニ業界だけが顕著に売上があがったというのも頷ける。

▲コンビニなどは2%還元、個人商店、個人レストランなどは5%還元。

政府がキャッシュレス・ポイント還元事業を行っていることも一因かもしれない。対象店舗において、登録されたキャッシュレス決済で支払いをすれば、最大で5%のポイント還元(コンビニは2%)を受けられる事業で、スマホ決済すると、例えばコンビニのレジではその場で2%差し引かれた価格に変わり、何か得した気分になる。この制度、当初の予定に変更がなければ6月30日で終了してしまうのだが、小銭を数える必要が無いキャッシュレスは想像以上に快適だ。

「いや自分は現金主義、スマホでは無制限に使用できてしまい不安・・・」という方も、実はその都度現金チャージして利用することもでき、かく言う私も無制限に無駄遣いを心配していたが、ある程度管理、安心して使うことができるので試して欲しい。ここでは実際に使用している「PayPay(ペイペイ)」と「ファミペイ」の使用感、違いについて触れてみたい。

▲スマホのカメラ機能、QRコードを読み取り、コンビニのATM に従って現金をチャージする。PayPay の企業番号は「8439」。

アプリの細かい説明は抜きにするが、「ファミペイ」は本部(四谷)の事務所のすぐ下にファミリーマートがあるためで、「PayPay」は現金チャージが容易で、特に圧倒的に数の多いセブンイレブンと相性がいいのでインストール。他にも携帯電話の使用キャリアとの連携やLineやメルカリなど、良く利用するアプリから選ぶ方法も良い。サービスは他にもたくさんあるので、自分の好きなものをどんどん試して現金を使わない生活にチャレンジしてほしい。(本部 星野 努)

宮城◆白石蔵王/アフターコロナ・新しい生活様式【蔵王ツーリズム・遠刈田からの手紙】

この記事の投稿者: 白石蔵王駐在/渡辺 和夫

2020年6月4日

2月に始まった新型コロナウイルスによる厄災は、5月7日の報道によると、この地球上に370万人という患者を発生させ、内25万人を死亡させてしまいました。この先どれほどの人がコロナの犠牲になるのでしょうか。

21世紀の科学文明社会のいまでは考えられないような、まさに悪霊の仕業で、人の肺にすばやく潜り、窒息させる手口の、そのおぞましさに各先進国もたじたじの有様です。感染者対策の長期化の自粛疲れや、経済の収束を考えて対策の緩和に走る国や地方都市もみえてきました。

日本政府の専門家会議は「緊急事態宣言」を5月31日までと延長策を慎重に発表しました。「新しい生活様式を」などという発表は何かと期待していましたら、他人との接触機会を減らすための通信販売や電子決済の活用、オンライン会議、テレワーク、OA 機器を使った感染への警戒を求め、マスクの着用、手洗い、在宅勤務、時差出勤、帰省、出張、対面同席、会話・会席を控え、「3密」防止をさらに勧めていただけです。

私は人間社会の理想は過剰な都市文明の否定にあり、本誌の趣意、「田舎に暮らす」ことに要諦があると信じています。自粛要請にこたえてペンションの予約はすべて断り、閑散とした温泉街の蔵王町の1ヵ月は終わりました。(白石蔵王駐在 渡辺和夫)

山梨◆八ヶ岳/向暑の候、6月のお知らせ【八ヶ岳南麓・たかねの里だより】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2020年6月1日

▲田植えの1か月程前から水張りが始まります。水面に映る南アルプスと空が美しい。

今年も気づけば6月。もう1年の折り返し地点まで来てしまったと驚く方も多いのではないでしょうか。

旧暦で表記をすると「水無月」。6月といえば梅雨のど真ん中ですが、「水の無い月」とは不思議な感じがします。調べてみると、旧暦は月の動き、新歴は太陽の動きを基にしたもので、日にちのズレがあるそうです。

因みに、旧暦で今年の6月1日を新暦に直すと7月21日になるとのこと。随分とズレがあるのですね。ちょうど大暑の頃、暑くてカラカラ、「水の無い月」という表記でも納得がいきます。八ヶ岳南麓では4月の後半から田に水を張り、5月中旬から田植え、6月初旬には青々とした苗が風に揺れている姿が見られることでしょう。

さて、この文章は5月のGW 中に執筆のものですが、今年の北杜市のGW は例年とは比較にならない程に静かなものとなっています。コロナウイルス感染拡大予防の為、道の駅、温泉施設、キャンプ場等の観光施設が臨時休館。飲食店では持ち帰りのみの対応が多いようですね。

休館は町なかだけでなく山の中でも。例年なら本格的な登山シーズン幕開けの時期である八ヶ岳の山小屋も休館しています。宿泊はもちろん、トイレの利用も出来ないようです。

感染の拡大を防ぐべく、多方面で努力がされ、協力が求められている状況です。気兼ねなく生活が出来、山にも登れる、そんな日が早く来るように。そして、来年のGW は良い意味で状況が一変していることを願います。

▲田んぼに水を供給する水路。滞ることなく流れる水音が気持ちいい。

◆「動画配信」はじめました

仕事でテレワークが進んでいるとニュースで見聞きします。家にいながらにネットを通じて仕事をする。随分前から推奨されてきたことが、この情勢で一機に進み始めています。

さて、ふるさと情報館八ヶ岳事務所では、物件情報の「動画」配信を開始しました。周囲の状況や接道の仕方、室内の距離感等といった写真では伝わりにくかったものが見えてきます。家に居ながらに、遠隔地の物件の状況が分かりやすくなり、そこでの生活がより想像できるようになると思います。テレワークならぬ、テレ見学といったところでしょうか。

動画公開をしているのは八ヶ岳事務所のホームページです。物件検索の一覧において、建物写真の右上に「動画」の表示があるものが、配信をしている物件になります。順次、物件数を増やしていきますのでご期待ください。
(八ヶ岳事務所 大久保武文)

ふるさと情報館八ヶ岳事務所
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