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東京◆本部/ステイホーム、コロナ状況下で【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: 編集

2020年8月30日

ステイホーム中に料理を始めた男性が多いと最近よく耳にします。TVやSNSでも普段全く料理をしていなかった男性芸能人の料理特集を目にすることが増えました。日本人の男性は世界からみても料理をする人が少ないと言われているので良い傾向ではないでしょうか。

コロナ前にフランス人の友人が仕事で2年間日本に来ていて日本食を学びたいと週末料理教室に通い始めました。その料理教室には友人の彼しか男性がいなかったそうです。そのことに彼はとても驚いていました。なぜならフランスの男性のほとんどが料理をするからです。それを聞いた違うフランス人の友人が「今度私たちでクロックケーク(フランスの家庭料理)とかを作るからいつものメンバーでパーティーしよう!」と言ってくれました。

コロナ状況下でまだまだいつできるかわかりませんがフランスの家庭料理を食べる機会はめったにないので楽しみです。(本部 井上 美穂)

 

長野◆茅野市/人が行き交う環流促進事業【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年8月27日

茅野駅西口の様子。

地域のビジネスホテルに泊まった際、全国ニュースの後に流れるご当地ローカルニュースを見るのが面白い。先日流れていたのは、茅野駅西口前広場のリニューアル計画。駅ビル「モンエイト」の建て替えと集合住宅の建設、2021年度以降に段階的に整備していき、官民協働で進めていくようだ。

再生計画によると、茅野市は八ヶ岳、蓼科など全国的に有名な観光地を有する高原都市であり、市内には約1万戸の別荘が点在。首都圏、中京圏からのアクセスの良さ、気軽に豊かな自然に触れたいというニーズを持つ都市部の人を呼び込む環境は整っているとある。

西口のモンエイト。

駅ビルに併設するモンエイト。

駅を基点に都市部との人の流れを促し、リモートワークと親和性の高いIT人材が関係人口として市内を定期的に訪れ、その人材の持つスキルが地域の人や企業と繋がることで新たな付加価値の高い雇用が生まれ、新たな人の流れと進展を見込んでいる。同事業の対象は茅野駅西側の約1ヘクタールで、市営青空駐車場や送迎用駐車場、公衆トイレやバス乗り場などの施設の老朽化や動線のわかりにくさが課題とあり、確かに物件案内の待ち合わせするのは東口のロータリーで、西口を利用することはほとんどなかった。

渡り廊下でベルビアへ。

▲東口(八ヶ岳・市役所側)は機関車があり、見学時は案内人の待ち合わせ場所に。

茅野駅の西口階段を下りると「姥塚(うばづか)古墳」の石碑があり、なぜか印象的なこの古墳の行く末も気になってしまう。説明板によると明治37年の中央線開通に伴い破壊された古墳らしい。(本部 星野 努)

西口階段下、駅レンタカーの前にある姥塚古墳の石碑。

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山梨◆上野原/渋滞緩和?談合坂スマートIC【地域深堀り・のぞむ歴史紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年8月24日

「談合坂」と聞くと先ず思いつくのが「渋滞のメッカ」。大渋滞の時には上り線は小仏トンネルから談合坂まで続く事も間々あります。第二小仏トンネルの計画もありますが、先行してスマートICが開通しました。

上り方面ではサービスエリアの手前になりますので、SAから出てくる車を待たずに、一般道へ向かえます。ETC専用のゲートは一旦停止となりますので、ご注意ください。

インターチェンジを出て大野貯水池を越えると四方津駅の近くへと続きます。もちろん「甲斐の猿橋」や「扇山登山」などの観光にも便利になりますし、通勤でご利用の方も、わざわざ大月や上野原まで出なくても良くなります。

益々近くなる山梨ですが、中央自動車道をご利用の際に少し目を向けていただければ幸いです。(本部 長内 望)

岩手◆盛岡/ふるさとの山はありがたきかな【みちのく岩手・新遠野物語】

この記事の投稿者: みちのく岩手事務所/ 佐々木 泰文・佐々木 敬文 

2020年8月20日

▲岩山公園より見た日本百名山・岩手山。

「南部片富士」と言われる「岩手山」(標高2038m)の優雅な風景を、久々に撮影できました。盛岡市は、旧盛岡南部藩のお膝元で、当みちのく岩手事務所のある遠野南部家の御本家にあたるところです。

盛岡バイパスの北側に盛岡市街を一望できる「岩山公園」があり、動物園、遊園地、ゴルフ場、そして展望台が有ります。その近くには「啄木茶屋」と称するお土産屋と展望レストランがあり、西方向に別名「岩鷲山」(がんじゅさん)が右峯は綺麗な溶岩流跡のスロープを、左峰は奥羽山脈の山々に繋がる威厳さを示した優美な姿を見ながら、憩いの時間を過ごせます。

▲啄木の歌をしみじみ味わえる「啄木茶屋」

現在は盛岡市になっていますが、市内北部に位置する旧渋民村(しぶたみむら)。渋民を挟んで向かい合って見えるのは「姫神山(ひめかみさん)」(標高1123m)で、喩えには「岩手山」が夫で「姫神山」は妻の夫婦山だとも言われてます。

渋民村は、岩手の歌人石川啄木の故郷として有名です。啄木の「ふるさとの山に向かひて言うことなしふるさとの山はありがたきかな」(歌集『一握の砂』)との一首は、この岩手山、姫神山を回想しての言葉なのかもしれません。盛岡にお越しの際は、是非この公園にお寄りください。(みちのく岩手事務所 佐々木泰文)

啄木茶屋のある岩山公園

渋民運動公園より岩手山(西)と姫神山(東)

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東京◆本部/夏を実感「潮まつり」【北の国発・制作スタッフ進行日誌】

この記事の投稿者: 編集

2020年8月15日

地元の小樽では毎年7月最後の週の金・土・日の3日間小樽最大規模のお祭り「潮まつり」が開催されます。小樽の人口は約11万人ですがこの3日間はどこから人が来たの?と思うほど人であふれかえっています。

港の目の前で出店が出され催しが行われ、2日目の土曜日には「ねりこみ」といって市街地を「おたる潮音頭」「潮おどり唄」を踊りながら練り歩く潮まつりのメインイベントがあります。この2曲を聞くと「潮まつりが始まったなー」と思うのです。

▲ねりこみの様子。

日曜日には花火大会が行われ昨年はお祭り全体で102万人もの人が訪れたそうです。毎年潮まつりを楽しみに帰省していたのですが今年は残念ながら新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、中止が決定しました。地元にいた頃は潮まつりが終わると夏もそろそろ終わるのか・・・とよく思ったものです。

こういうお祭りがあるのも地方ならではですので都会にはない地方の良さを実感できる行事だと思います。(本部 井上 美穂)

▲昨年のメイン会場近くの看板。

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おたる潮まつり公式ページ
http://otaru.ushiomatsuri.net/
2020年は中止を決定しましたが、Zoomで潮音頭を配信したりSNSでエピソード募集をしたり、実行委員会の方々が知恵を出し合ってガンパってい様子が見て取れます!

福島◆いわき市/磐城高校甲子園へ ~ 高校野球噺 ~ 【いくぞ北東北!中村所長・ふるさと随想録】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2020年8月12日

わたしの生まれ育った静岡県は、プロ野球球団がなかったせいか高校野球がことのほか人気が高かった。静岡県人は練習試合であっても、甲子園を目指す地方予選であっても、好カードがあるときは出身校でなくとも、草薙(くさなぎ)球場にわんさと押しかけるのである。

たとえば「静高(しずこう)✕静商(せいしょう)」という対戦カードは、静岡の早慶戦と呼ばれ破格の人気を誇る。その文武両道の進学校として県下に名を知らしめる静岡高校が甲子園を沸かせたのは1973年(昭和48)のことだった。

植松・水野・白鳥のクリーンナップを擁する強力打線は強豪校をつぎつぎに撃破しながら、決勝戦で佃投手の広島商業と雌雄を決する。残念ながら準優勝で終わったものの、その活躍ぶりはいまでも語り継がれているほどだ。

話はその2年前の夏。東北地方から出てきた高校が話題にのぼっていた。捕手から転向した身長165センチの小柄な投手がマウンドの上で躍動する。マリンブルーの海をあらわしたかのような青いアンダーウエアのユニフォームに身を包み大柄な選手を次々に牛耳っていく。その今様牛若丸の活躍に人びとは「小さな大投手」の称号を彼に与える。

その夏の甲子園の準優勝投手、福島県立磐城(いわき)高校の田村隆寿(たむらたかとし)氏だ。1952年(昭和27)生まれで今年68歳になられた。そのお孫さん世代の高校球児が今春のセンバツに21世紀枠で選ばれていたものの、このコロナ禍のためやむなく中止となりわたしもなんともやりきれない思いを抱いていた。

OB には友人も何人かいて、個人的にも応援したい高校のひとつだった。仲間うちのweb 飲み会でも「残念だね」と話題になっていた。そんなおり、日本高野連は選抜出場校に選ばれていた32校を甲子園に招待するという決定をしたと報じられた(8/15第二試合で東京の国士舘と対戦)。 

高校生のスポーツ大会がことごとく中止に追い込まれるなか、この甲子園での交流試合は「時期尚早」という意見もあるものの、本当に良かったとわたしは思う。インタビューを受けた多くの球児は「感謝して全力でプレーする」と口ぐちに話す。

時と場所を変えて、昨年東北本線花巻駅から釜石線に乗っていると、花巻東高校の野球部員と思しき体格の良い高校生と一緒になることが多かった。彼らも夢の舞台に向かっていまも早朝の素振り練習を欠かさないことだろう。

ちなみに遠野市では小学生に「君の夢は?」と尋ねると「大リーガー」と答えてくれ、ちょっとした驚きでした。(北東北担当 中村健二)

▲小学生の語り部が『遠野物語』を熱演していた。このひとりが「大リーガー!」とわたしに語ってくれた。(昨年12月。遠野伝承館にて)

宮城◆白石蔵王/そして売却へ・・・【遠刈田温泉・ペンション奮闘記】

この記事の投稿者: 白石蔵王駐在/渡辺 和夫

2020年8月9日

本誌5月号で、私が暮らし、経営しているこのペンションを譲りたいと、広告を出していただきました。

どうせすぐには売れるものではないと、3月までで従来の一泊二食制をやめ、4月からは朝食のみの宿にと家族で決め、1、2年は続けたいと考えておりました。3月に入ると、コロナ禍の急な自粛要請が発生し営業は中断、連休のご予約もすべてお断りして館内整備で毎日を過ごす日々がつづきました。

いつ再開も可能という状態は維持しておりますが、長い休業中に夫婦の高齢をつくづく実感、コロナからの回復をまたずに、元気な買い手がみえたら、このままペンションを譲りたいという方向に決めました。

本誌の広告から何人かの方から譲り受けたいとのお問合せがありました。その中から、まだお若いお二人を選び、お申し込みを受け、売却のお約束を交わすということになりました。秋の見え始める今年の9月末に引き渡すことになりそうです。

60歳からつづけてきた接客業を終え、この蔵王から60年前に新婚生活をスタートした伊豆の温泉地に戻ります。お譲りする価格は購入時の半値になってしまいましたが、この間に使った設備投資(新規・更新・修理など)はどれほどだったかを次のオーナーの経営資料にするために書き残しました。

中古ペンションが売り出され、高い評価のまま求められるにはどうするべきかを次号で述べてみます。(白石蔵王駐在 渡辺 和夫)

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☆渡辺さんが経営する宮城蔵王・遠刈田温泉郷ペンションそらまめのホームページ
http://www.soramame-p.com/
「ペンションそらまめ」で検索できます。

ペンションそらまめ

栃木◆那須/那須町には3つも駅があるんですヨ【地域店・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・那須店 / 高久 重廣

2020年8月6日

那須町にはJR東日本の駅が3駅あります。町役場所在地の「黒田原駅」。(1981年(明治24年)9月1日開通)かつての駅舎は現在の役場近辺で、当時北側に農耕馬を中心とした馬市場があり、4月に3日間の競り市が行われていました。ここで良馬が取引され、出馬頭数も全国2位となるなど、多くの方で賑わいました。(駅前の那須駒の記念碑より)

その東北本線「黒田原駅」も数年前までは「白河駅」まで直通でしたが、今回久しぶりに乗車してみてビックリです。「新白河駅」終点とのアナウンスがあり、乗り換えて白河駅まで行くことになりました。現在は「黒磯駅」から「新白河駅」の往復運転で1日に17便位、1時間に1本ですが電車も比較的新型で快適な乗り心地でした。

また、130年の歴史ある秘境の駅「豊原駅」ですが、2019年3月24日に駅舎をリニューアルオープンしました。

地元の「高久(たかく)駅」、昔は「高久信号場」と呼ばれて駅のホームが無かった子供の頃を想いだします。地元の駅昇格の陳情で念願が叶い、1964年9月1日に駅として誕生しました。現在は双方とも無人駅なので「乗車駅証明書発行機」から発行券を取って到着駅で、精算することになります。

路線バスが少ない我が町で3カ所の駅は、利用される皆さんの貴重な乗り物になる筈です。(那須店 高久 重廣)

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