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東京◆本部/オンライン会議で思うこと【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年11月29日

ようやく10 月から娘が大学へ通学し始めました。半年振りです。振り返ると春の頃にはオンライン授業の設定のため、自宅パソコンをあれやこれやと操作していたのが懐かしく感じられます。自分専用のノートパソコンを持ってはいるが、リビングの家族用を使いたいとのこと。このコロナ禍がネット社会の現代で起きた故、オンライン授業なるものができました。

インターネットは当に文明の利器。ふるさと情報館はと言えば、四谷本部と八ヶ岳事務所があり、通常であれば普段離れている社員同士の親睦を図るため、年に数回、東京か山梨で親睦を兼ねた会議や、慰労会、暑気払いなどを実施しています。しかし、今年に至っては会議はオンラインで。初めての試みは珍しくも感じられ、今は問題なく出来ております。

この手法の良いところは発言が重なることが少なく、発言内容をじっくり聞けるように思われます。生身の相手と向かい合っていないからこそ、そういう心境になるのでしょうか。丁度、宇宙船の乗組員と地球が交信するように。人と人との繋がりを疎遠にしたコロナ禍。世の中の常識、生活様式が変わりつつある現代。我々は、後世に残すべき生き方を提案しなければならない岐路に立っています。

自宅パソコンのデスクトップにたくさんあった娘の授業ファイルやフォルダが、日に日に少なくなっているこの頃。画面がすっきりして嬉しくもなり、一方で寂しくも感じられる、複雑な心境です。(本部 金澤和宏)