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群馬◆高崎市/縁起だるま発祥の地【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年4月19日

▲立派な本堂にはたくさんのだるまが並ぶ。

高崎駅の改札を出ると、いつもだるまが目に入ります。

高崎といえば、だるまと言うくらい有名で、全国生産の80%に匹敵する年間130万個が生産されていて、群馬県高崎市で生産されているだるまを高崎だるまと呼ぶそうです。

高崎だるまは、まゆ毛に描かれた鶴が向かい合い、鼻から口ひげは亀が向かい合った鶴亀の顔で、顔の両側には家内安全や商売繁盛などの願い事が記され、お腹には大きく福入りと書かれているため、縁起が良いとされ縁起だるまとも呼ばれています。

高崎駅から車で約15分、少林山達磨寺(しょうりんざんだるまじ)というお寺があります。達磨大師の教えを受け継ぐ縁起だるま発祥のお寺として有名です。

開創は1697鬼門を護る祈願寺として「観音菩薩」「達磨大師」と「北辰鎮宅霊符尊(ほくしんちんたくれいふそん)」をご本尊とし禅の道場「少林山鳳台院達磨弾寺」を開創しました。

▲だるまの中からおみくじを取り出す。

長い階段を登って本堂へ行くと本堂に置かれているだるまの数に圧倒されます。また後ろを向くと石段を何段も登ったので眺望も良いです。

高崎市へお越しの際は是非、寄ってみて下さい。(本部 角南辰彦)

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少林山達磨寺(公式ホームページより引用)
・所在地
〒370-0868 群馬県高崎市鼻高町296

・拝観・受付時間
寺務所・札場:9時~17時
祈祷受付:9時~16時
達磨堂:9時~17時
売店だるだる:10時~16時
だるま絵付け体験受付:10時~15時40分