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岩手◆遠野/時代と共に移ろう神社運営のあり方【みちのく岩手・新遠野物語】

この記事の投稿者: みちのく岩手事務所/ 佐々木 泰文・佐々木 敬文 

2024年7月5日

▲地域の過疎化、少子高齢化に伴い、神社のあり方も変わっていく。(画像はイメージです)

私は片田舎の集落にある小さな神社の神職を務めています。

我が家は十数代前から此の里に根を下ろして命脈を繋いできたようで、土蔵の中に刀剣等があったことから、何時かの時代に敗れて落ちのびて、この地にたどり着いてものと思われます。

残念ながら五代前に火災にあって、主な書き物は失ってしまってます。

田舎の過疎化は急ピッチに進んでおり、虎舞、鹿舞、田植え踊り、神楽等々数々あった踊りも、少子高齢化により継承のピンチですが、所々には新規移住者家族や、モンゴル等からの企業の研修生が参加して、盛り上がる団体も見受けられるようになりました。

やはり、田舎にも多様な人材があり、彼らを巻き込んだ地域活動が芽生え始めています。

私もふるさと情報館の一員として移住者のおてつだいをさせて頂いていますが、この様な時代にあった神社運営していかなければ神社の護持もままなりません。

もっと、精進しなればと思うこのごろです。(みちのく岩手事務所 佐々木 泰文)

栃木◆那須/多くの方に愛されたタケ子さん【那須高久・里山日誌りたーんず】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年7月2日

▲2024年(令和6年)5月10日(金曜日)付 下野新聞提供。

▲タケ子さんと重広さん。

静かな場であっても、タケ子さんが登場すると一気に明るく賑やかになりました。

そんな神通力を常に持っていた存在感のある方でした。

いつでもどこでも話を真剣に聞いてくれた、包容力いっぱいの皆のお母さん。天国からイベントを見守っていて下さい。(代表取締役・那須担当 金澤和宏)

▲コロナ前。イベント後に大宴会!

▲コロナ後。タケ子さん手作り田舎膳のお弁当をイベント参加者にお持ち帰り頂きました。

タケ子さんと言えば、「あったかい人」。真っ先に浮かぶのはその優しい笑顔。絶品おこわの味は忘れられません。本当にありがとうございました。(本部 杉田玲子)

【味噌作り工程】
1.大豆を茹でる

2.茹でた大豆をザルに移す

3.機械で大豆を細かくする

4.細かくした大豆と麹菌と塩を練り合わせる

5.味噌玉を桶に入れ、ビニールを被せ重石をのせ、密封して1年以上保存する