▲仁科峠側からだと気づきづらいかも??大きな看板が沿道にあります。
先日西伊豆の物件を案内してきました。
西伊豆に行くには土肥(とい)や堂ヶ島へ海岸線を国道136号線で向かう方法と、伊豆半島の馬の背のような船原峠から仁科峠に抜ける県道411号線があります。特に仁科峠ルートは対向車が少なく、広い空や沈む夕陽など、ドライブ旅行にもオススメルートです。
今回も風が吹き荒ぶ仁科峠を越え、物件のある大沢里(おおそうり)集落へ山を下りました。
▲立派な施設で駐車場も広く、県外ナンバーの姿もあります。
すれ違いに気を遣う一本道、15分ほど山を下ると大きな文字の新しい看板を発見。
「天城山の深層水・わさびの駅」の文字。
説明書きによれば地下1000mから汲み上げた深層水で、一般細菌がゼロの無菌水。硫酸イオンとカルシウムイオンが主成分で、めずらしいミネラル水なのだとか。確かに絶えずペットボトルを積んだ車や軽トラが訪れていました。
お話を聞いてみると、お米の炊きあがりやコーヒーは水道水と違うとのこと。100円で15リットルの取水が可能で、併設した食堂で試飲することもでき、こんなスポットがあったとは気づきませんでした。
そこから5分ほどの所に本誌ルーラル・レポートで執筆中の堀内さんが住んでおり、「あれ?星野さん、何度も来ているのに知らなかったんですか?」と笑われてしまいました。(本部 星野 努)
▲こちらは大沢里集落の中にある昔からの水場。
▲「頼朝の硯水」の文字、、、本当ですかね??
※天城深層水「健」取水場 わさびの駅 取水の可能な時間 7:00~19:00 売店の営業時間 9:00~15:30(火曜日休)