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福島◆会津地方/会津エリア物件のご案内は冬眠前まで!ご見学は年内お早めに!!

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年10月31日

秋の福島県会津地方は綺麗な紅葉を求めて、例年多くの観光客の方が訪れており、

昨年のコロナ緩和後からは例年並みに人が戻ってきたように思います。

 

会津の紅葉シーズンは例年10月下旬〜11月上旬ですが、

それを過ぎると一気に気温が下がって、12月に入ると数ヶ月間雪との闘いが続きます。

 

今年度からようやく会津エリアのご案内体制が整ったことから、

以前より弊社田舎暮らし物件がダントツで増えています!

しかしその大半が長年空き家という現状もあり、定期的に冬期の除雪を行っていないことから、

積雪のある時期はそもそも物理的にご案内が出来ない物件もございます。

 

そのため積雪量や時期にもよりますが、12月上旬頃から来年3月下旬頃にかけて、

現地のご見学募集を一時中断とさせて頂きます。

 

下記現在掲載物件及びふるさとネットワーク10・11月号掲載予定物件で、

冬期間ご案内手配をお断りする場合がある物件はこちら↓

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喜多方市250万物件(16870T)

西会津町580万物件(17504T)

柳津町250万物件(17517T)

只見町150万物件(17564T)

只見町200万物件(17564T)

下郷町800万物件(17584T)

※今後広告掲載を行う会津盆地外の会津エリア物件はほぼ全て該当します。

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またご見学が可能な場合でも、原則として物件周辺までお車で起こし頂く必要がございますが、

冬期の会津エリアはスノータイヤが必須となりますので、温暖地にお住まいのお客様は事前にタイヤ交換等をお願いいたします。

 

秋の行楽シーズンにかけて会津エリアへお越しの方は、この機会に是非田舎暮らし物件をご見学してみてはいかがでしょうか?

11月末までであれば、ご見学やお申し込み・ご契約・お引渡しがスムーズに行えますので、

興味のある物件がございましたら、担当の髙橋までお気軽にお問い合わせください♪

 

 

▲以前掲載していた今年1月中旬の会津美里町古民家の写真。

そのままではとても玄関までたどり着けないので、

必死で雪かきを20分ほど頑張って開拓しました!

これでも南会津町や只見町などに比べたら、

まだまだ積雪は少ない方です、、、(笑)

(本部 福島全域担当 髙橋瑞希)

三重◆津市〜伊勢市/津市から伊勢神宮へ【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

この記事の投稿者: 編集

2023年10月30日

▲伊勢神宮の本宮。

三重県の県庁所在地の津市は日本のほぼ中央に位置します。年間を通じて温暖な気候で中部圏と近畿圏の結節点です。

東京駅から名古屋駅まで新幹線で約1時間半、そこから津駅までは近鉄特急で約50分と東京から約2時間半で津市までアクセスできます。

津市の人口は約27万人と四日市市に次ぐ県内2位。面積は県内最大です。交通アクセスにも恵まれており、観光地で有名な伊勢神宮がある伊勢市駅には特急に乗ると30分でアクセスできます。

伊勢神宮は言わずと知れた観光地です。

2016年5月に開催された伊勢志摩サミットにより外国人に伊勢神宮が周知され、そこからインバウンド需要がさらに増えました。

伊勢神宮の外宮には衣食住をはじめ産業の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)、内宮には皇祖神、太陽神の天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られています。

三種の神器の八咫鏡(やたのかがみ)もこの伊勢神宮に安置されています。

一説によると鏡は太陽を示す。と連想することができるので天照大御神が祀られている伊勢神宮に八咫鏡が奉安されていると云われています。

▲五十鈴川の御手洗場。

津市の物件を見学された帰りには是非、伊勢神宮に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?(本部 井上美穂)

東京◆本部/民泊事業希望者増えてます!【本部スタッフ・不動産まめ知識】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年10月28日

▲届出しないと摘発も!

今年になって、再び民泊事業を希望する方が増えてきました。

昨年は静岡、今年は北海道や埼玉の小ぶりな住宅にお申し込みを頂きました。

思い起こせば、東京オリンピックの際に、都内に滞在する外国人旅行者を見込み、一般家庭を開放して宿泊客を受け入れようとなり「民泊」が認知されたと思います。

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実務的にはまだまだ地方では、「初めてのケースです」といった対応の所も多く、我々不動産仲介業者の知識も足りていないこともあり、一度この「民泊」について掘り下げてみたいと思います。

民泊新法(正式名称は住宅宿泊事業法)は平成30年に施行、それまではハードルの高い「旅館業法」が適用されていました。

ざっくり言えば要件が緩和され、一定のルールのもと、全国的な規模で解禁されたようです。近年問題となっている空き家の活用法としても注目され、今の反響にも繋がっていると気づきます。

民泊新法によると、民泊を始める際には都道府県知事への「届出」が必要。そして「営業日数が年間営業日数を180日以内」と定めており、これが最大のポイントです。

営業日数が180日を超えるようであれば、ペンションや民宿と同じ「旅館業法」の「簡易宿泊営業」となり、色々と「許可」を得る必要があります。

民泊新法によって、以前よりも簡単に所有不動産を活用できるようになったと言えます。

もちろん「届出」ができる住宅には一定の条件が定められていますので、興味のある方は是非調べてみて下さい。(本部 星野努)

※問合せ先は「ペンション」は開設地域の保健所、「民泊」は都道府県など各自治体と受付窓口が異なります。

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民泊ポータルサイト(おそらく観光庁の公式HP・・・しっかりとした記載が見つけられので)
https://www.mlit.go.jp/kankocho/minpaku/

千葉◆ 富津(ふっつ)市/五葉松をイメージした展望塔【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年10月25日

▲細長い地形の富津岬。

富津岬は、東京湾に突き出た岬。

南房総国定公園に含まれる景勝地で、岬一帯は千葉県立富津公園として整備され、日本の白砂青松(はくしゃせいしょう)100選、関東の富士見百景にも選定されています。

岬真後ろには、砂州からなる富津岬の細長い地形を望み、右後方は京葉臨海工業地帯が広がり、左後方は房総半島の勇壮な山々が佇んでいます。

▲高さ21.8mの巨大な展望塔。

岬先端には、明治100年を記念して建設された巨大な展望塔「明治百年記念展望塔」がそびえ立っています。

高さ21,8mの高層展望塔で、昭和46年(1971の名の通り明治元年(1871年)から100年の記念に建設されました。

展望塔は、五葉松をモチーフにしており、複数枝分かれした各階層が、それぞれ頂点に向かうという展望塔としては珍しい構造。階段を何個も登り最上階に着きました。

展望塔からは、天気が良ければ、富士山に三浦半島、都心の景色を360度ぐるっと見渡すことができるようです。

富士山は見えませんでしたが、心地よい海風を感じる事が出来ました。

駐車場はプールや食堂がある公園入口付近と、岬先端に無料で完備している為、気軽に行きやすいオススメスポットです。(本部 角南辰彦)

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明治百年記念展望塔(富津市ホームページより引用)

・所在地:〒293-0023 千葉県富津市富津2280 
・駐車場:富津公園第3駐車場 乗用車100台 大型無し(第1・第2駐車場に有り)
・交通アクセス
 車:館山自動車道木更津南ICから国道16号線直進、県道255号線を岬先端に向かって約20分
 電車:JR内房線青堀駅で下車し、富津公園行きバス終点から徒歩約20分

福島◆会津若松市/会津地方とは・・・(3)【地域駐在スタッフ・福島六十の手習い】

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2023年10月22日

▲ソースカツ丼
▲カレー焼きそば
▲会津ラーメン

いよいよ皆様大好きな「食」です。

皆様がお住いの各地域にそれぞれB級グルメがあるかと思いますが、私が住む会津若松市はソースカツ丼・カレー焼きそば・ラーメンですね。

この3品は小さいころから御馳走で、当時は特別な来客や特別な出来事でもない限り食べられませんでした。

今では観光客、修学旅行生の皆様に食して頂いており、食べいる時の美味しそうな笑顔を見ているとこちらまで幸せな気分になります。

私が好きな某テレビ局の「バナナマンのせっかくグルメ」やYouTubeで飲食店をチェックし、隣県までは出かけたりして自身楽しんでおります。

また春は桜の名所、夏は南会津の避暑地、秋は各地の紅葉、冬は各地の雪祭りと、四季を通じ年間それぞれ楽しむことが出来ますし、何といっても各地の温泉も最高です♨

修学旅行で来られた時と、ある程度年齢がいってからの会津は感じ方も違うと思いますので、改めて足を運んでみて下さい。

余談ですが、私の知り合い(栃木県小山市在住の小林様)は人生の大先輩で年齢も一回り以上違いますが、その方は年に数回会津に来て戊申戦争関係先を巡ったり、その史跡周りの草刈りをボランティアでお手伝い頂いていて、会津を楽しんでもらっていますが、本当に感謝しきれません。(福島エリア現地案内人 馬場和弘)

※「会津地方とは・・・」シリーズ12

北海道◆道南地方/1時間圏の創出による新しいネットワークの構築【本部スタッフ・全国乗り鉄漫遊記】 

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年10月20日

▲新函館北斗駅と函館駅を最短15分で結ぶ「はこだてライナー」

今年4月27日より北海道函館市に新市長が就任することになりました。その人物とは大泉潤氏、北海道では誰もが知る有名タレントの実兄にあたる方です。

そう言った点では当選前から注目の選挙戦となりましたが、個人的には選挙公約の中で非常に興味深いものがありました。

それが「北海道新幹線の函館駅乗り入れ案」というもの。

北海道新幹線はルート上の関係で直接函館駅まで乗り入れることが出来ず、現在お隣北斗市の新函館北斗駅まで運行されており、函館駅までの輸送は主に普通/快速「はこだてライナー」が担っています。

しかし2031年3月ダイヤ改正で開業が予定されている北海道新幹線札幌延伸時には、並行在来線としてJR函館本線(函館〜小樽)は廃止され、それと同時に函館駅は特急列車が発着しないローカル駅に格下げすることとなってしまいます。

▲札幌~函館間の特急「北斗」は全て新函館北斗駅に停車し、新幹線からの乗り換え需要を意識したダイヤになっている。
かつて航空機が大衆化するまでは、新千歳空港に代わり北海道の玄関口として多くの人々が行き交っていた函館駅。それが普通列車しか発着しない駅になってしまうのは、時代の流れとはいえ未だに信じられない事態です。

そこで最寄りの新函館北斗駅から函館駅まで新幹線を直通させたらどうかというのが今回の話。この構想はそこまで非現実的な話ではなく、在来線の線路を新幹線が乗り入れるミニ新幹線方式であれば比較的容易と思われます(山形・秋田新幹線で実用化済み)。

コロナも落ち着きインバウンド需要も少しずつ回復し始めたとはいえ、やはり人口減少に歯止めが効かない函館市。近年財政破綻が噂されている京都市とはまた立地条件が異なりますが、観光産業に依存してきた結果、人口流出を食い止め切れていない感は否めません。

これは全国各地の観光都市に限った話ではなく、地方移住を促進したくてもなかなか進まない最大の理由として、地元に働きたい環境が整っていないからと思います。

一方で都会から地方に移住したい気持ちはあっても、仕事が無ければ実際に踏み切る決意は生まれようがありません。

▲北海道新幹線H5系は51本中わずか3本しかいない、見られるとラッキーなラベンダーカラー。
しかし新幹線が開通すると、これまで在来線の特急「北斗」で片道約3時間半かかっていた札幌〜函館間が、新幹線ではなんと約1時間強で結ばれることとなります。ここで函館駅に乗り入れたとしても約1時間20分程度と、これまでとは比較にならない距離感になり、人の流れが大きく変わることが期待されます。

以前から課題とされている道内の札幌一極集中も、札幌圏に移住する必要性が低下し、道南エリアの人口流出を食い止めることにも繋がり、逆に函館がグッと近くなったことで新しいオフィスを検討する企業も増えるのではないでしょうか。

また厳寒期に遅延や運休を頻発する特急や高速バスに代わり、全体の約8割がトンネルの新幹線は物理的に降雪の影響も受けにくいメリットもあります。

乗換という手間は想像以上に心理的負担を感じやすいものです。乗り換えなしの直通というだけで経済効果が変化するといった点に着目した現市長の発想力は、実現出来る出来ないに関わらず素晴らしいアイデアだと思います。

開通まであと7年半とまだまだ先ですが、今後の道南の未来を担う新しい交通手段として、今のうちから新幹線をより便利で信頼を置ける乗り物になってほしいと切に願います。(本部 高橋瑞希)

秋田◆秋田/秋田の赤い靴【地域駐在スタッフ・秋田からの風】 

この記事の投稿者: 秋田現地案内人/ 片山 保

2023年10月18日

▲「秋田の赤い靴」像

♫ 赤い靴 はいていた 女の子

秋田にも明治時代に赤い靴の話があります。

昨年、市内図書館に写真の像があるのを見かけたのと同じころ『みちのく秋田の赤い靴の女の子』というタイトルの映画試写会(壇蜜出演)をしたということを知りました。

八郎潟の北のある村に住むふじは姑に虐待されていたがある日、姑が斧を振り翳してきたので奪ったが誤って子供の喉を直撃し死亡させ終身刑で服役していたが、すでに身籠っており獄中で女児を出産し亡くなった子と同名のハツと名付けた。

その後について銘板には次のとおり書いている。

明治20年(1887)11月14日、金子ハツは秋田女囚監獄で生まれた。

息も絶え絶えの赤子を引き取ってミルクを与えたのが、若い宣教師ミス・カラー・ハリソン(1895〜1937)である。

六歳になったハツを学校で学ばせたく、ハリソンは教え子の川井運吉に相談した。

結婚前の運吉は分家してハツを養女にした。

ハリソンの帰国はハツが十二歳の時。残して行くにしのびず、ハツを連れて横浜から船に乗った。

後にハツをロサンゼルスの大学に入れるが、当時は排日の嵐で、卒業しても思うような就職口はなく、ハツの将来を案じたハリソンは日系人の多いハワイに渡り共に教師の道を歩むが、ハツは34歳でこの世を去った。その後ハリソンは78歳で生涯を閉じ、2人はホノルルの墓地に眠っている。

―かっては苦悩にうちひしがれし 異邦人なれど いまぞわが故郷にたどり着きぬ―

1922年胸を病み死の覚悟したハツが残した詩の一節です。(秋田駐在 片山保)

岩手◆八幡平市/岩手県有数の避暑&紅葉スポット・八幡平【みちのく岩手・新遠野物語】

この記事の投稿者: みちのく岩手事務所/ 佐々木 泰文・佐々木 敬文 

2023年10月15日

▲夏の湿原散策 (2017.7.8)

残暑、厳しいですね。

地球温暖化どころか沸騰化とまで言われている2023年ですが、先日、気象庁よりこの秋の紅葉予想が発表されました。

みちのく岩手事務所のある北日本は、色づきが平年より遅い予想と出ており、過ごしやすい秋の到来が待ち遠しいところです。

という事で、今回は岩手県有数の避暑&紅葉スポット、八幡平を紹介します。

▲八幡平より紅葉越しに見る岩手山(2014.10.5)

八幡平とは岩手の北西部の八幡平市にある標高1614mの山で、〝はちまんたい〞と読みます。

正式には岩手県と秋田県にまたがる周辺の大地を含む八幡平は、日本の百名山や花の百名山にも名を連ねており、四季を通して多くの観光客や登山客が訪れる場所です。

八幡平の頂上付近にはレストハウスがあり、アスピーテラインと樹海ラインの2つのルートにより車でアクセスが可能、その道中でも紅葉ドライブを十分に堪能できます。

冬期の閉鎖期間は雪山を歩いて登る形になりますが、樹木に氷の粒がぶつかって凍りついた〝樹氷〞や、池に溶け残った氷が龍の目のように見える〝ドラゴンアイ〞も近年話題となっています。

遊歩道も充実し観光客も多く登りやすい八幡平ですが、山は山。事前のチェックと準備をしっかりとして、それぞれの歩き方に合わせてお楽しみ下さい。(みちのく岩手事務所 佐々木敬文)

※トレッキング・観光について詳細は八幡平市観光協会公式ホームページをチェック!!