▲問題の本質を捉える力は、今の私たちに必要かもしれません。(イラストはイメージです)
靴下にゴルフボールを入れて故意に傷を付けた、という信じがたい行為に衝撃を受けました。
「ゴルフを愛する人への冒涜」という、裏流行語大賞にもなりそうな言葉にもびっくり。問題はそこでは無いという批判を受けるのも当然でしょう。
それにつれて捻くれ者の小生から言わせてもらえば、靴下会社へも謝ってほしいものです。
時を同じくしてニュースになったのが某政党女性議員によるフランス研修。少子化政策の勉強という目的だったらしいです。
その時の一コマであろうエッフェル塔前での塔のポーズ写真が批判の発端。
確かに緊張感を欠いた、観光気分満載の写真は頂けません。
ただ同じく問題はそこではありません。その研修が日本の少子化対策に活かせるものになったかです。
ここでも捻くれ者の小生から一言。エッフェル塔よりまず東京スカイツリーや東京タワー、はたまた通天閣という日本を代表する塔の前で、しかもあんなへっぴり腰ではなく、しっかりしたポーズを投稿してほしいものです。
コロナが5類へ移行され、どんどんインバウンドを呼び込む手助けになるでしょう。
「借り物でない自分の言葉で全力で話せ。そうすれば初めて人が聞く耳を持ってくれる」という、田中角栄の名言を携えて物事を違った視点で見ています。(本部 金澤 和宏)