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山梨◆八ヶ岳/避暑地と言われるが、夏は暑い!【八ヶ岳スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2024年6月2日

▲2023年6月号掲載、北杜市高根町の様子。見た目は涼しそうに見えるのだが・・・。

移住をご検討されているお客様より、時折夏の気温はどれ位になりますか?といったお問合せをいただいた際に、興味がある方には過去の観測データを見ることができる気象庁のホームページをご案内しています。

昔は避暑のイメージがあった清里など、夏は冷涼で過ごしやすい印象がある北杜市。

私も移住後、夏の快適さを知った時から、関西に帰る選択肢が消えたものです。

しかしここ数年、夏が暑いのです。

▲そう、北杜市も夏は暑いのです。

気象庁の観測データを検索すると、移住した15年前の8月の最高気温は32,2度で、30度超えた日は6日間。昨年8月は最高気温は33,7度と1,5度しか上がってませんが、30度越えの日数は24日と大幅に増えています。

大泉観測所の標高は867m。気温は100m違うと0,6度差が生じると言います。

私の住まいは550m。日当たりも良いのできっと2度以上高い!

数字をみて納得すると同時に、全国的な急激な気温上昇に不安をいだく日々です。(八ヶ岳事務所 原 きみえ)

山梨◆八ヶ岳/若葉の候、5月の八ヶ岳事務所【八ヶ岳南麓・たかねの里だより】 

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2024年5月7日

▲水がはられた田んぼに空が写る。遠くには富士山。(山梨県北杜市大泉町)

北杜市の5月は、春の陽気が引き続き楽しめる季節といえるでしょう。

暦の上では、今年は5月5日が立夏、夏の気配が立ち上がる時期となりますが、北杜市はまだまだ春の陽気で、夏の気配は感じられません。季節の変わり目では無く、気候が安定する月。3月から4月へかけては、日ごとに気温が目まぐるしく変わり、体調を崩す方が多かったですが、5月は疲れを癒す良い機会となりそうです。

北杜市の5月の風景は、田んぼの水張りから始まります。

初旬から八ヶ岳南麓の傾斜を活かした棚田に、勢いよく水が入れられます。冬の間に固くなった土でボコボコと荒れた水面が、耕すことで綺麗な水面へと変化をしていきます。

茶色一色だった田んぼに命が吹き込まれるような、心が癒される景色で、水面には空や山、星空までもが映り込みます。田植え前の僅かな期間、私のお気に入りの北杜市の風景です。

わが家でこの時期の恒例としているのが、スズメバチトラップの設置です。これは冬眠から目覚めて単独で活動している嬢王蜂を捕獲することで、巣づくりを防ぎ、スズメバチの繁殖を防ぐためにおこなうものです。

▲スズメバチトラップ。容器は市販のもの、誘引剤は自分で作成。

スズメバチの巣は1年しか使用されず、冬を越した嬢王蜂は新たに巣を作るために、春からウロウロと活動します。近くに巣が出来てしまうと、大量のスズメバチが繁殖し発生、家の周りをブンブン飛び回り、大変怖い状況になります。その為、巣を作る前の嬢王蜂を捕獲することがポイントとなります。

トラップの作り方は、難しいものでは無く、容器に、蜂を誘い込む液体(誘引剤)を入れ、木の枝などにぶら下げておきます。容器は一度入ると、出られないように細工されています。ペットボトルで作る事も可能ですが、私はめんどくさがりで市販のものを使っています。

誘引剤は家庭で作れ、自分は焼酎とお酢、黒砂糖を混ぜたものにしています。オレンジジュース、ブドウの皮等も良いらしいです。誘引剤は人にとっても美味しそうです。なお、お酢を入れることでミツバチはトラップに来なくなるとのこと。

このスズメバチトラップを4カ所、庭にぶら下げておくのですが、効果は絶大で3週間程で容器がスズメバチでいっぱいになります。おかげで、ここ数年は家にスズメバチの巣が作られることはありませんでした。

▲新緑の季節。ミヤマザクラの花が咲く。(山梨県北杜市大泉町)

今年も巣が作られませんようにと、願掛けして設置する北杜市の5月です。(八ヶ岳事務所 大久保武文)

山梨◆八ヶ岳/春の星を眺めてみませんか☆【八ヶ岳スタッフ・ゆるり☆星空さんぽ】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2024年5月1日

▲冬の星座から春の星座へと季節が進む。(画像はイメージです)

春が遅い八ヶ岳南麓ですが5月となれば凛とした冬の空気から水温む春のやわらかな空気へ。

天空の暦もまた気がつけば冬の星座から春の星座へと季節が進んでいきます。

春の星で代表的なのは、おとめ座の『スピヵ』とうしかい座の『アルクトゥルス』。

各々明るい一等星で日本では色の違いから『真珠星』、『珊瑚星』などといわれてきました。

アルクトゥルスは夕方に天高く輝く頃が麦の収穫時期にあたるため『麦星』という呼び名もあります。

またおとめ座の星座絵には麦の穂を持った農業の女神が描かれており、麦つながりからか二つの星は『春の夫婦星』と呼ばれることも。

そんな夫婦星が天空高く輝く頃、地上でもいよいよの農業シーズンに入ります。

野良仕事を終えて夕方宙を見上げるとそこには仲良し夫婦星。

天と地と離れているようでも、農でつながる春の星…

一日の終わりにしばし星を眺めてみませんか☆(八ヶ岳事務所 安江 美香)

山梨◆八ヶ岳/春暖の候、4月の八ヶ岳事務所【八ヶ岳南麓・たかねの里だより】 

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2024年4月7日

▲青空の下、桜の花と八ヶ岳。(山梨県北杜市高根町)

春の訪れを感じる季節となりました。

北杜市の冬が大好きな私ですが、なんでしょう、春が近づくとワクワクしている自分に気づきます。なぜ春は人をワクワクとさせるのでしょうか。

まず大きいのは気候の変化でしょうか。3月の後半から、北杜市の最高気温はぐいぐいと上昇し、4月中旬には20度を超えはじめてきます。

気温が上がると、コートやダウンジャケットといったモコモコとした衣類が減り、体が軽くなると伴に、動きやすくなります。春は衣類も明るいデザインが好まれ、目からも軽やかさを感じられますね。

気候の感じ方として、寒い時は最低気温に影響を受け、暑い時は最高気温に影響を受けるそうです。4月は最低気温では無く、最高気温に体が反応するようになる、体感が切り替わる時期となりそうです。

▲桜。背景のレンギョウの黄色い花が賑やか。(山梨県韮崎市)

自然も春の訪れを告げてくれます。

気候が暖かくなると伴に、大地にポツポツと小さな花々が目を出します。冬の間は、茶色一色で占められていた大地に、色が付き、大地に表情が生まれたかのようです。

木々で一番初めに花を咲かすのは桜の木でしょうか。春といったら桜。日本人のDNA に刻み込まれているのでしょうか。桜を見ないと、春ではないような、そんな気さえしてしまいます。

桜の花は、エリア毎に一斉に咲き、僅か1週間程で花を散らしていきます。その豪華な咲きぶりの一方で、一瞬で散ってしまう儚さ。

▲川沿いの桜と遠方の山桜(山梨県北杜市武川町)

北杜市では、この桜の花を長い期間楽しむことが出来ます。八ヶ岳南麓の緩やかな傾斜に位置する北杜市は、エリアにより標高差が激しいことが特徴。具体的な標高としては、須玉ICは470m、少し上がって長坂ICは706m、小淵沢ICまで上がると916mと、八ヶ岳の山頂に近づくにしたがって、どんどんと標高が上がっていきます。

須玉町で買ったポテトチップスの袋が、標高1100mのわが家にくると、パンパンに膨らみ、2倍くらいになっている、それが日常の風景です。

この標高がエリアによる気温差を生み、桜の開花をずらしてくれます。

北杜市では標高の低い須玉町、武川町、白州町エリアから、階段を上るように標高の高いエリアへ、桜の開花前線がゆっくりと移動をしていくのです。

その為、3月下旬から4月下旬にかけて、車で市内をドライブしていると、どこかしらで満開の桜を見ることが出来ます。

それぞれの花との出会いは一期一会、春の暖かな陽気の下、素敵な出会いがあなたを待っていることでしょう。(八ヶ岳事務所 大久保武文)

山梨◆八ヶ岳/萌芽の候、3月の八ヶ岳事務所【八ヶ岳南麓・たかねの里だより】 

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2024年3月9日

▲春は足元から。オオイヌノフグリと小さな菜の花。(山梨県北杜市)

3月を迎えました。

冬の底といえる寒い日々が過ぎ、日に日に気温が上昇していることが体でも感じられる、そんな季節となりました。三寒四温という言葉とおり、日によって気温が大きく上下するのもこの時期の特徴でしょうか。

気を緩ませるにはまだ早く、寒さへの緊張を解いてはいけないのですが、春へと近づいているという確信が、気持ちにもゆとりを生ませるような気がします。

北杜市に住んでいるものにとっては冬のイメージは悪くない。

空気が澄み切り、低い太陽高度により山の陰影がハッキリし、日々変化する山頂の雪化粧。富士山や南アルプス、八ヶ岳といった北杜市を取り囲む山々を、一番美しく魅せる季節が冬だからです。

日々の通勤時に暖かい車から眺める山々は、ただただ美しく、通勤時間なのか、山を眺める時間なのか、判らないほどです。

ただ一方で体は無理をしていたのでしょう。今年の冬は足の指先が霜焼けになり、随分と痒い思いをしました。霜焼けなんていつ以来だろう。雪山に行ったわけでもなく、少しの間、冷たい床に触れていただけなのにと、赤くなった自分の足をまじまじと眺め、大事に至らずに良かったと安堵しました。

▲ホトケノザが広がり紫の絨毯に。奥に南アルプス。(山梨県北杜市)

春が近づくにつれて、まず気づくのは体が緩むという感覚、続いて色彩に飢えていたという気づきでしょうか。自分が緊張をしているというのは、実は緊張がとけてからでないと判らないもの。色彩の飢えも同様のもののようです。

足元の緑が芽吹くのが3月頃から。冬の間は、茶色い台地だったものに、色が点々と増えていく。気が付けば新しい絨毯のように広がり、世界の色を変えていく。その時に初めて冬の間、自分は色に飢えていたのだと実感をする。

毎年繰り返される事なのに、それを忘れ、巡りあった時に、また感動をする。物忘れということも悪いことばかりではないと思う瞬間です。(八ヶ岳事務所 大久保武文)

山梨◆八ヶ岳/向春の候、2月の八ヶ岳事務所【八ヶ岳南麓・たかねの里だより】 

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2024年2月6日

▲晴天が続き、台地は乾燥、八ヶ岳は雪化粧をしている。(山梨県北杜市)

年間で最も気温が下がる、冬の底といえる時期となりました。

昨年の気象庁の記録をみると、1月下旬から2月中旬が最も気温が低く、大泉町の観測地点においてはマイナス10度までさがった日も何日かあったようです。

冬の北杜市というと田んぼや畑、家々の屋根にまで雪が積もった、白銀の世界のイメージを持たれるのですが、実際にはそういったシーンが見られるタイミングはごく僅かです。

▲南アルプスの上は頻繁に雪雲が発生。(山梨県北杜市)

基本的には晴天の日が続き、地面は乾燥し、カラッとした明るい里を囲むように、雪化粧をした山々がたたずんでいる。それが北杜市の冬の景色でしょうか。

ただ、明るいからといって、暖かいわけではないのが北杜市の冬。写真からは伝わりづらい寒さは是非現地でご体験ください。

厳しい冬を過ごしていると、暖かいというだけで楽しくなる、娯楽だと感じる感覚に至ります。

八ヶ岳おろしによる強い風と低い気温、外で作業をしていると、どんどんと体温が奪われていきます。

そんな中、家に戻った時の安堵感はかけがえのないものです。部屋の中ってだけで、こんなに違うのかと驚き、暖房のスイッチを入れ、やかんでお湯を沸かします。コタツはすぐに暖かくなるのが良いところですね。

▲ホッとする瞬間

お湯が沸くのを待つ間に、何を飲むかを考える。お茶かコーヒーか。コーヒーは入れるのが面倒で、コタツから離れる時間も多くなる。お茶にしようか。家にあるのは、紅茶、緑茶、焙じ茶、ウーロン茶、なんか薬草系もあったなと思う。身体が冷えた時に飲みたくなるのはほうじ茶が多い気がします。香ばしく広がる香りが身体をほっとさせるからか…。こんな風に思いを巡らすのも楽しい時間となります。

お茶を入れ、菓子箱から甘いものを出し、身体の中へ入れる。暖かい飲み物と甘いお菓子が体にいきわたり体の中から暖まるとともに、コタツが冷えた足先をじんわりと暖める。なんとも幸せを感じる冬の瞬間です。

▲冬の幸せ

仏教では、人は苦から解放される時に幸せを感じるというが、まさにコレがそうなのかと思うことも。

寒い環境に住んでいると、身体を暖めるというだけで、幸せを感じてしまう。暖かいは娯楽である。オシャレな薪ストーブである必要は無く、コタツだって、灯油ストーブだって、エアコンだって効能は変わりません。

冬の八ケ岳、暖かさをくれる自分の家が大好きになる季節です。(八ヶ岳事務所 大久保武文)

山梨◆八ヶ岳/新春の候、1月の八ヶ岳事務所【八ヶ岳南麓・たかねの里だより】 

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2024年1月4日

▲朝日と共に浮き上がる富士の姿。早起きは三文の徳なり。(山梨県北杜市)

新年明けましておめでとうございます。西暦では2024年、和暦では令和6年の幕開けです。

令和がもう6年を迎えることに、月日の速さを感じます。西暦の開始は、遥かかなたの歴史なので、しみじみと思うことは無いのですが、平成や令和は開始の日を映像として覚えている為でしょうか、新年を迎え、暦を刻む毎に、感慨にふけってしまいます。自分の人生を思い返す時にも、西暦より和暦の方が、実感が伴って思い出せます。

さて、令和6年はどんな一年になるのでしょうか。昨年を振り返り、やり残した事をリベンジしたい方も多いのでは。

私は自宅の手入れを全然出来なかったというのが、昨年の反省です。

家の中の整理も出来てはいないのですが、それ以上に庭や家の外回りがほったらかしの一年でした。

ウッドデッキは塗装がはげ、塗料は買ったものの、作業しようと思っていた日が雨だったり、天気が良い日は、自然の中に遊びに出かけたくなったりと、気づけば冬になっていました。

同様に庭の草刈り、木の剪定も追いつかず、気づけば庭に出られないほどの荒れ果てたジャングル状況に。

今の自分にとってはウッドデッキや庭の管理は負担でしかない。そんな状況はとても残念な事で、今年は楽しめるようになりたい。そのきっかけの一年としたいと思っています。

今年こそ新天地で、新しい生活を始めたいという方もいらっしゃると思います。もしその新天地が北杜市であれば、大変嬉しいことです。

昨年の北杜市の不動産の状況をお伝えすると、新型コロナの影響を感じられなくなったというのが一番の印象でしょうか。

春頃に新型コロナの分類が5類に移行されましたが、それをきっかけに、一旦、ご見学者の数が減り、不動産の動きが鈍くなりました。一方で、北杜市の観光には人が戻り、観光地が賑やかさを取り戻しました。人の移動が自由になったのだなと感じました。

移動が出来るようになったのは、北杜市に別荘を持つオーナー様も同様のようで、ご売却のお話が増えてきました。

新型コロナが猛威を振るってから、中古物件の数がかなり減っていましたが、夏くらいには以前と同程度まで戻ったように思います。

昨年の夏は暑かった、そして暑い期間が長かった。これは全国的な現象で、北杜市も一緒だったのですが、この夏辺りから、ご見学者が増え、不動産の動きが再び活発になりました。

将来の不安から田舎に住まいを求める方が一定数いらっしゃいました。地震や津波、地球温暖化、物価高、戦争、ご自身では対応が難しい状況に対しての答えが田舎で暮らしだというのです。地に足がついた生活をするということが、自身の安全や心の平安につながるというものでした。人生と向き合って、行動に移されているのだなと感心するばかりです。

あなたはこれから先、どんな場所で、どんな風に人生を過ごされたいでしょうか?その一助として、ふるさと情報館がお手伝いできれば幸いです。良い一年となりますように。(八ヶ岳事務所 大久保武文)

山梨◆八ヶ岳/新年によせて~縁を結ぶ【所長・新年のご挨拶】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2024年1月1日

▲今年もどうぞよろしくお願いいたします。

「この夏の星に向けて、皆が、今、空を見上げる」(辻村深月)。

2023年は5月以降それまでのコロナ呪縛から解放されたかのように人々の動きが各方面で強まった年であった。

そんなおり7月の週末に東京有楽町で山梨への移住組織である「山梨甲斐適生活相談会」がリアルで開催された。実に3年ぶりのことである。

私は4月からその会を運営する「富士の国やまなし移住・定住交流推進協議会」の「移住・定住推進部会長」に任命頂き、相談会でご登壇いただく小学校の校長先生に事前の挨拶を兼ねて県庁職員とともに甲府市内の学校を2校訪ねる機会があった。

そのうちの1校ではひととおりの打ち合わせを済ませると、校長先生のご案内で校内を見て回ることができた。

現在、山梨県の公立では25人学級を推進しているが、この私立小学校ではひとクラスあたり2人の教師が受け持っているようだ。

教室を仕切る廊下はなく(通路はあります)、向かい側に先生方のブースがあり教師も児童たちに見られる位置にあるのが面白かった。

授業参観する親であったころを懐かしく思い出していたのだが、笛吹川の河岸段丘をモチーフに社会科の授業をしていると思ったら算数の話しであったとか、書道の授業では孔子の「子曰く」の論語を50文字近く書き連ねる児童もいたりして、いやはや実に感動したひとときであった。

同行した職員から卒業生の話が出たときに校長先生は「今年の大河ドラマに出ている『リヒトくん』知っていますか?」と尋ねられた。

徳川家康四天王のひとり井伊直政(菩提寺は静岡県浜松市の龍潭寺(りょうたんじ) で私もほんの少しご縁のある方)役で出ていた小柄で魅力的な役者だ。彼は小学生の時に入学してきたという。

山梨において徳川と北条の最後の激戦地が現在の北杜市須玉町。その「獅子吼城(ししくじょう) 」の地で終戦に奔走したのが直政であってその意味でも彼は最適役といえた。

戦なき世を目指しつつ、この2024年も皆様にとって素晴らしい一年になりますように。(代表取締役 中村 健二)