日々、私達が何気ない生活を送っている中にも様々な「緊張」をやり過ごしています。ベテランと呼ばれることも多くなりましたが、ご契約や決済に臨むにあたり、やはり緊張することもあります。地方へ出張する際も、不測のチェーン規制や事故渋滞に遭わないか、飛行機や船に乗る時は「無事出発できるだろうか」など、自分自身に置き換えてみても挙げれば暇がありません。
高校2年の娘が「あー、テスト緊張するー」。などとよく口にしています。そんなため息ともとれぬ声を聞くと、私も30年近く前の自分を思い出したりします。このような「緊張」は、「気持ちが張り詰める」という意味においては、大観的に見れば小さなことでしょう。事が済んでしまえば大概気にならなくなるものです。
ただ対照的に今、世界を見渡せば冗談で片付けられない「緊張」が張り詰めています。新聞やニュースでは毎日のように「緊張」が報道されています。「緊張」というこの言葉には「関係が悪くなり、争いが起こりそうになること」という意味もあるそうです。先の大戦後、戦争をしていない国は国連加盟国では日本を含め8カ国※しかないそうです。このことは世界に誇れることだと思いますし、私達が未来永劫引き継いでいかなければならないことだと感じています。(本部 金澤 和宏)
※アイスランド、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、スイス、ブータン、日本の8か国。 アジアではブータンと日本のみ。国民の幸福度の高いブータンへ、先ごろ婚約発表した眞子さまが訪れて、農家の暮らしを再現した博物館を訪問されたのは記憶に新しいですね。
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