『月刊ふるさとネットワーク』読者の皆様おなじみの宝島社『田舎暮らしの本』。
6月号は山梨エリア特集になります。
今日、明日と二日間の日程で、ライターの伊藤さんが山梨に来てくださいました。
新人・大澤が笛吹市と韮崎市の物件取材に、
和田が北杜市内の物件と都会からの移住者インタビューに
道案内、同行させていただきました。
取材のメインはもちろん、ルーラル・リポート連載中の
天之原さんご夫妻インタビュー。
写真左から天之原泰洸さん、伊藤さん、詩恩さん。
ご自宅のスペースを開放し、
東日本大震災の被災者支援バザーを開催中のご夫妻を訪問しました。
まず目を引くのが
玄関横に置かれたブランコ。
ここに座ると富士山が真正面。
「ゆらゆら、何も考えずに癒されてください。」
震災で現地にいる被災者の方はもちろん、
遠く八ヶ岳にいる私たちの中にも
被害の大きさに心を痛めている人がたくさんいます。
「ブランコに揺られるのは風の癒し。敷地内には沢もあり、ここで五気(木・火・土・金・水)の癒しを感じていただけたら嬉しいです。」と詩恩さんが説明中。
会場いっぱいに並んだ商品。
「持ってきてくださった方、皆さんが直接私が声をかけたわけではないんです。チラシを持ち帰った方があちこち声をかけてくださって、初めてお会いする方も多いんですよ。」
何かやってみたいことがあったら、ビジョンを描いてみる、言葉に出してみる、それだけで、
あっという間に実現してしまうのが、八ヶ岳。
バザー会場でひととおり、バザー実現までのお話をおうかがいした後、
泰洸さんのお茶室で、こんどは移住のいきさつをうかがいました。
インタビューの最中、出入りするゲストへのご挨拶、気配りの、なんと自然であたたかいこと。
きっと前日から準備で目も回る忙しさだったのでは、と思いますが、取材班の私たちにも、こんな気遣いをしてくださいました!
さて、インタビューをほぼ終えて
ライターの伊藤さんからお二人仲良く並んで写真をとリクエストが。
「そんなことしたら、まるで僕達、仲がいいみたいじゃない。(笑)」
そんな一言をかる〜く発する泰洸さん、
いいなぁ。ますますファンになってしまいました。
お別れ前に、忘れちゃいけない家族の一員、
ボルゾイのミルクちゃんも一緒にパチリ。
ちょうどその時、後ろで出品されていた
愛犬用の手作りジャーキーを誰かが開封。
いつも穏やかなミルクちゃんがソワソワ落ち着かなくなってしまい、ベストショットまでジャーキーで視線を確保!
で、和田も仕事の傍ら、しっかりお買い物をしました。
オーガニックコットンの靴下は、
ちょっとしたプレゼント用に。
ビーズのネックレスと指輪は
コーラスのミニコンサートで衣装とあわせられるかな?
お花は、おまけでいただいてしまいました!
今日のこのサロン・ド・アマノハラに集まった人たちの思いが
被災地の方々に届いて
一日も早く、一人でも多くの方が、普通の暮らしの中で幸せを実感できる日がきますように。
(ふるさと情報館八ヶ岳事務所・和田)
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